僕が衝撃を受けた賄い料理
2017.02.16 05:41
お店のランチメニューで時々出てくる
「ソイの蒸し魚乗せご飯」
僕が中華料理店に勤めだして
賄いを食べたときに衝撃を受けた料理です。
初めて食べたのは20年ほど前ですが今でもその時のことは覚えています。
見た目も地味で、味も醬油ベースのみんながイメージできるような
食べなれたホッとする味です。
ですが、強烈にご飯に合い、しかもお酒にまで合う。
「こんなに魚を美味しく食べられる中華料理があったんだ」とその時は衝撃でした。
そして、その中華料理店では割と安い魚を使っていたんですが
これを、羅臼の魚でやったらどうなるんだろう・・・。
それが、お店を始めるきっかけにもなっています。
菜根譚の顔とも呼べるこの
「ソイの蒸し魚」
他では絶対食べられない1品、自慢の1品です。
お店に来たら絶対食べてほしい品で
これをわざわざ食べにくるお客様が1番多い料理で
他の人にも教えたくなる1品です。