Satoshi motosawa DECOHAIR

カラー直後はお湯の温度にご注意を!

2017.02.16 06:00

以前にも書いているですが、パーマなんかの後に良くご質問受けます。


「今日髪って洗っていいんですか?」


個人的には絶体にダメとは言わないスタンスですが、美容師的には当日はあまり推奨はしませんよ、と言ったところです。


ま、ダメージしやすいんですよね。と言った記事です。詳しくはリンクを貼った記事からどうぞ。




特にカラーの場合はよく聞かれます。

カラーの場合、施術した時もそうですが、しっかりとシャンプーをサロンの方でさせて頂いてますね。

でもスタイリングをつけたり、施術後お出かけしたり、汗かいたりなど、やっぱシャンプーしたい。となるのは当然です。


ヘアカラー施術した当日、もしくは、お家で施術後初めて洗う場合に注意して頂きたいポイントがあります。


お湯の温度をあまり高くしない。


これがポイントでして、お湯の温度を高くしてしまうと、色落ち、ダメージの原因になってしまいます。




こ難しい事を言うのは省略します。髪はタンパク質が主成分。高温に影響を受けやすいです。ましてやヘアカラーの施術後はまだキューティクルも閉じきっていませんし、髪もお肌もデリケート。


お湯の温度が高いと染めたての色が流出しやすく、それに伴ってせっかくしたトリートメントだったり、髪のそもそもの保湿成分なんかも抜けやすくなってしまいます。


ですから少しぬるめ、41、2℃を下回る位の温度ですすいでもらうと髪の負担が、少なくなりますね。ちょっと寒い時期はツライんですが、髪に限っての事ですので、カラー直後のシャンプーをする際、少しお湯の温度を気にしてみてはいかがでしょうか。


もちろんそれに合わせて、カラー専用のシャンプーや、サロンでのホームケアアイテムを使ったほうがいいのは言うまでもありません。


色もちがあまり良くない、せっかく色を入れたのにすぐ落ちしまったなど経験がある方はちょっと気をつけてみましょう。


では。