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ちいさなものがたり

スケッチしたい…

2021.08.14 06:46

いつの間にかお腹がぽっこり…。


気持ちにも余裕が出てきて

制作に割ける時間が増えたのは

良いけれど、とにかく

机に向かうのであらら…という。


こんな言う事態を想定して

朝夕、アイディア探しも兼ねて

ウォーキングをしては

いるのですが…


少し涼しくなってきたら

スケッチ兼ねたウォーキングでも

したいところでもあります。


ここのところ雨続きではありますが。


さてさて、かの建築家ガウディは

自然から学ぶべき事は沢山あると

言っていたそうです。


美しい形とは、自然の中に

答えが既に出ているとも。


何となく、わかる気がします。


スケッチ、まあ素描の事ですが

その名の通りあまり描き込む事は

しません。


出来るだけ短時間で最低限の形を

捉えるためのいわば練習のような

ものだからです。


僕もバイク旅してた頃は

よくやってましたが、

これを積み重ねると

単純な手元の資料に

目を通しただけで街並み、

人物、動植物など即座に

イメージできるようになる訳ですね。


コレは対象がどんな形なのかを

把握できるようになるためで、

例えば止まっているハトを描けても

飛んでいるハトを描くのが難しいのは

形を把握しきれていないからです。


形を把握できていないのは

イメージできていないから

だとも思います。


つまり想定外だからです。


コレを想定できる範囲に絞り込む為の

最適な訓練がスケッチなのでは

ないでしょうか。


まあ、さておいて描き進むごとに

自然の声というか、騒めきというか

人の流れとかも含めて

現実には聞こえない事も

イメージの中では

まるで聞こえている様になると

それほど心安らぎ、楽しい

事も無いですね。


あとは観てくれたヒトたちにそれを

感じてもらえるか…


たとえ心の片隅だけにだとしても。