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新潟のダム

奥只見ダム(おくただみだむ)

2018.07.01 03:50

とうとうやってきた奥只見ダム。

ここへ来るまでの道のりはちょっと特別だ。

奥只見シルバーライン。

22kmのうち18kmがトンネル。

ところどころでトンネルが途切れ青空が覗く。

路面は荒れているしトンネルは岩盤がむき出しだ。

トンネルの中は14℃。トンネルの外は30℃。

トンネルとトンネルのわずかな間30℃の外気にさらされ再びトンネルに入ると結露が発生し前も後ろも見えない状態に・・・

とはいえクルマを止めるわけにもいかずちょっと危なかった。

エアコンをかけていようが、エアコンを切って窓全開にしていようが関係ない。

結露が発生し視界がさえぎられるのだ。

ルートの地図はGoogleMapなのだが、交通手段をクルマにすると奥只見シルバーラインを選択してくれない。

仕方ないので奥只見シルバーライン入り口までをクルマ、奥只見シルバーラインから奥只見ダムまでを徒歩として地図表示しているが、実際は全線クルマでの移動だ。

型式   :重力式コンクリート

目的   :発電

堤高   :157m

堤頂長  :480m

河川   :阿賀野川水系 只見川

総貯水量 :6億0,100万㎥

ダム湖  :銀山湖

着手/竣工 :1953/1960

重力式コンクリートダムでは日本一(2018年時点)の堤高をほこり157.0mある。

堤体の直下の右岸をよく見ると見学者の団体がいた。

駐車場から天端まではこのレールを使ったモノレールで行くことができる。

100円だ。

堤頂長は480.0mあるが途中から先は立ち入り禁止だ。

これより先へはいけないので引き返す。

ダム湖は銀山湖。

総貯水量は6億100万立方メートル。

貯水量は日本第二位だ。

コンクリートの壁が大量の水をせき止めている感じがたまらない。

左岸には電源神社があった。

マンホールカードは配られていないようだったがカラーのマンホールの蓋が設置されていた。

ダムカードは電源神社の先にある奥只見電力館で入手だ。