乙女座の季節のはじまりです
水瓶座満月の翌朝、太陽は乙女座へ…
太陽は昇ったばかりの場所、12ハウスです。
水瓶座満月では獅子座5ハウスという、自分らしさ全開の場所にいた太陽。
ライジング・サンの配置。その自分がいつも見守って世界を照らしてくれているよという、あたたかさと安心感の中で歩き出す乙女座シーズン。
太陽のサビアンは乙女座1°「男の頭」。MCは双子座11°「体験に基づいた現実主義の新しい道」。
向かい合う水瓶座の木星が謙虚さや誠実さを求めてきます。獅子座的な熱量は自己の内に絶やすことなく、より冷静な頭で、目の前の新しい世界に自分を根づかせていこう。
アセンダントはカリスマ的な13°という度数、さらに火星がコンジャンクションし、獅子座期の熱量そのまま夏の終わりを迎えそうです。
木星は謙虚さや誠実さを求めてきますが、それは何も考えず他者の意見に合わせたり従うことではない。
火星のサビアンは「オランウータン」、自己の純粋さや素直な気持ちを汲み取った上で選び取って行くこと。
「理想」の場所にある天王星も、火星に良いエネルギーを注いでいます。
火星はそれをさらに水星にパスしていきます。
水星は乙女座19°「水泳競争」に。
心を曝け出すようなこともありながら、水面下での変化が刻々と進んでいます。
私は水泳は苦手ですが、、ネイタル金星のサビアンがこれです。
苦手意識を超えて定義を書き換えていくこと。
競わなくていい、せめて泳ぐことが楽しいって思えたらいいなぁ。
さてトランジットの金星は天秤座8°「荒廃した家の中で燃え盛る暖炉」。
これはネイタル木星と同じ度数。
外側の世間や世界が揺れているようでも、生きていること自体がギフトであるという意識を持ち続けて。
トラインの水瓶座土星は、自己表現の刷新を続ける努力を促します。
魚座に入った月は6ハウス。
肉体的な夏の疲れや集合意識全体の疲労感からくる不調に気をつけよう。
揺らいできたら、自分の軸に戻ることを意識して。