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映像翻訳者 mizuki

東京国際映画祭

2019.01.09 01:11

【第4作(90分)】


この映画では、一つ一つのセリフが長く、数も多かったのを覚えています。2012年、東京国際映画祭で上映されました。


映画祭と言えば、レッドカーペット。要人を丁重に歓迎する意味で、赤いじゅうたんが敷かれるのは、ご存知だと思います。

その起源はギリシャ神話にあり、トロイ戦争から帰還した王さまをお迎えしたとき、足が地面に直接触れないようにと、赤いじゅうたんを敷いたのが始まりだそうです。


2012年10月20日、海外の国際映画祭と違って時差が無いので、ワクワク感も高まりました。よし、レッドカーペットだぁ! 

いや、グリーンカーペットでした。東京国際映画祭では「エコロジー(地球環境を守る)」というテーマで、2008年からしばらくの間、グリーンカーペットだったのです。


「赤」は確かに荘厳な雰囲気をもたらしますが、「緑」も柔らかく、優しい空気を生み出していました。