キャラクター紹介(大宮、石井、細野)
メンバーペイで書いている中身を見ることができないと、登録するのも怖いと思うので、週一で公開していきます。
こちらより濃い内容を書いている場合もあるし、企画書の一部を見ることができるのは、なかなかレアだと思いますので、よかったら登録してください。
https://inherittokyo.memberpay.jp
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メンバーの皆様
いつもありがとうございます。
本日は、ヘアメイク案を発表しようかと思っていたのですが、少し趣旨を変えて、舞台『永遠の一秒』の中身についてお話しさせて頂きます。
まずはこの3名の紹介です。
・大宮英機
・石井義貴
・細野十郎
(『永遠の一秒2019』より)
この3名は共に海軍で同期だった3名であり、お互いに苦楽を共にした中。
既に技術も高いものがあり、後世の指導にも当たっていた3名です。
この3名が特攻に行くことになったところから物語は始まります。
(『永遠の一秒2019』より)
当然の如く別れの夜なので、悲しい雰囲気もありつつ、3名は明るく元気に旅立っていきます。
それが先に旅立つものの使命だったのでしょう。
残された原口(同じく同期)がどういう思いで3名を見送ったのでしょう。
こちらは是非ご観劇時に想像して頂ければいいかと思います。
舞台のオファーを各役者さんに出すときに、『企画書』を作成します。
どんな作品をやって、いつ、どこの劇場を予定していて、どんなキャラクターを探しているのか?などと、オファーを受ける側が判断する材料になるものを揃えた資料です。
その中にはこんな文面が書いてあります。
あくまでここに書いているのは、台本上のキャラクターです。
稽古を重ねていくうちにキャラクターの修正などはあります。
その役者さんと積み重ねて、より良いバランスと、方向性を探っていくのが稽古です。
便宜上『稽古』と呼んでいますが、本来の意味で捉えると、『リハーサル』の方が近いと思います。
演出が求めているものと、役者が作ってきたものをすり合わせる時間を取る。
それが稽古の時間です。
実は『稽古』という字面からも、お芝居をより良くするために、トレーニング的な内容を行うと勘違いされがちですが、そうではないのです。
あくまでプロの演出と、演者として、対等に意見をぶつけ合うのが稽古です。
なので、お互い妥協は許されません。
初回から勝負です。
もちろんまだまだ初心者だったり、演技経験が浅い人だと、指導が必要な場合もありますが、本来の意味はそういうことなのです。
このメンバーペイでは、そういった普段見られない稽古の様子なども見せていきたいと考えてますので、是非皆さん期待して待っていてください。