誰でもできる宇宙一簡単な最強の勉強法【第四話:2つの計画】
スターマン「STAR勉強法のTは…」
ゆうき「ごくり…」
スターマン「THINK、つまり【考える】です!」
ゆうき&エアーマン「カンガエル?」
スターマン「何を考えればいいのか、それは勉強の計画だ。計画とは、いつ何をやるかを決めるということ。これを決めておけば、後はやるだけだから楽ちんだね」
ゆうき「今のところ話が見えない…」
スターマン「オッケーオッケー、詳しく説明していこう。計画とは、地図のようなものだ。どちらへ行けばいいのか、僕らを導くものである。だからこそ計画を使いこなせたものは強い」
ゆうき「計画なんて立てたことない」
エアーマン「オレモ」
スターマン「計画を立てるって難しそうだけど、実は立てた方が楽ちんなんだ。じっくり説明していこう」
ゆうき「お願いしまーす」
スターマン「計画には2種類ある。大きな計画と小さな計画だ。まずは例を見せておこう」
THINK(考える):計画の立て方
スターマン「まずは小さな計画から説明していくね」
ゆうき「小さいのなら俺にも立てられそう」
スターマン「小さな計画は、日常生活の中で既に使っていることも多いと思うよ。例えば、いつ夏休みの宿題をやるのかや、頼まれた風呂掃除とトイレ掃除と皿洗いと自分の好きなことをどれから先にやっていくのか、みたいな時に使うのが小さな計画だね」
ゆうき「言われてやることが多くて、自分で考えたことそんなにないかも…」
スターマン「それは練習が必要かも。小さな計画とは、つまりやる順番を決めるということ。優先順位を決めて、自分を動きやすくするわけだ。やる順番が決まったら基本的にすぐやる。すぐやれないなら、やるタイミングを決めるだけ。これだけ」
ゆうき「や、やれるかなぁ」
スターマン「練習してみようか。先日決めたやるもの、①算数数学の計算と②英語の単語と③社会の歴史語句暗記を今からやるとして、どの順番でやる?」
ゆうき「えーと、英語が一番嫌いだから最後にして、好きな社会を真ん中にして、となると最初が数学かな」
スターマン「はい、決まり。ではやってみよう」
エアーマン「ホレ、コノ前に厳選シタ計算ドリル」
ゆうき「ゲ。と、とりあえずやるしかないか」
スターマン「そうそう、その【とりあえず】感が大事なんだ。勉強ってね、一番辛いのはやるかどうか迷っている時。いざやってみると、そこからは楽だったりするんだよね。だから、小さな計画が大事。やると決めることが大事」
ゆうき「お、このドリルならいけそう。とりあえず1ページやってみる」
スターマン「ちなみに、やるものの難易度は最初は簡単めがいい。心のパワーや実力が備わってきたら、ハードルを上げていけばいいね。特に積み重ね科目は思い切ってだいぶ戻ったところからやると、わかるしできるから進めやすいし、心のパワーも貯まっていくから成長しやすいよ」
ゆうき「できた!」
スターマン「お疲れ様!どれどれ…おっと、間違いもまだあるね。よーし、では次回は実際の勉強のやり方について説明していこう。STAR勉強法のAだね」
ゆうき「大きな計画についてはやらないの?」
スターマン「お、ナイス気付き。そちらはもう少し勉強に慣れたら説明するね」
ゆうき「はーい」
スターマン「次回が一番の重要ポイントだから心して臨むように!」
エアーマン「ナンカヤル気ニナッテキタゼ」
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