《高校生》木炭デッサン

『デッサン』といえば、画用紙に鉛筆で描くイメージが一般的かもしれません。

あたごラボでも基本的には鉛筆デッサンがメインですが、希望者は木炭デッサンにも挑戦しています！

鉛筆と違い、木炭を乗せるとすぐに真っ黒になり、指やガーゼなどで擦ると簡単に調子が取れます。

たっぷり乗せては擦り込むーーこの繰り返しで調子を深めていきます。

やってみるとわかりますが…鉛筆とはまるで勝手が違います。

木炭は柔らかく折れやすいので…慣れないとすぐポキポキ折ってしまいます。

この指や顔を真っ黒にしながら画面と格闘していく感じ、これがいいんです。

木炭の粒子をつけては取り、取ってはつけ、丹念に画面に定着させていくことで、木炭ならではの味わい深い豊かな調子が出てくるワケです。

実技入試で木炭デッサンが課される美大もあるので、特に高校生は慣れておくのもいいと思います！