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映画とものづくりのおはなし

2013.09.21 12:48
こんばんは。


ものづくりは 自分の中の感覚や美意識を 形作る アウトプットの行程なんですけど


 時間の合間を縫っては インプットの時間もとっています



活字よりも 直接視覚にくる 映像や写真がおおくて


時代やお国柄を知るには てっとりばやく 映画をみているわけですが

(といっても言うほどは見てないのですが)

たぶん 一番長い間 こどもの頃からみている映画というのが


魔女の宅急便 なのでありまして

魔女は13歳になったら 知らない土地に修行にでなきゃいけない掟

があるのです。

だれも知らない土地で ひとりっきりで 生活を始めるという情景に

自分も少女ながらに ロマンを感じてドキドキワクワクしたものでありました。


魔女のキキが 出発の日に 旅支度で荷物を詰め込んでいる

ショルダーバッグが 

きっと 目に見えないものも 一緒に詰め込んでしまえそうな ステキなバッグなのでした









 イルポスティーノの郵便配達の青年も 使っていたはずの昔から変わらない


形のショルダーバッグ。


中学生のときにも毎日使っていたショルダーバッグ。



ジーンズからお作りしたリバーシブルで使えるバッグなのです。




マディソン郡の橋 という映画の中




アメリカの片田舎で 優しい旦那さんと子供たちと

平凡な主婦として穏やかな毎日を送るメリルストリープの言葉で


これは自分が少女の頃に夢見ていた生き方ではない という台詞があります。


この台詞を聴いたときに 自分もやっぱり 立ち止まって


思い返してみたものでした。




少女の頃に夢見ていたように


このバッグに期待やロマンを詰め込んで旅にでたくなった


店主なのでありました。