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夏におもうこと

2014.08.09 07:59
毎日毎日暑い毎日。

日が昇って暑くなるまでの短い間と 日が沈む前の短い時間を

逃さないようにポッキーとのお散歩を楽しみます。

熱中症が心配でなかなかポッキーと出かけられなくなった夏

こどもの頃から夏が好きだと思い込んでいただけで

いまとなっては 暑さが過酷過ぎて

毎年 ほんとうに大好きな季節の中にいるのか疑問に思ったり

海に入るものの 目的もなくはしゃぐこともできなくなり 涼むとすぐに 海から上がるようになってしまった

私は 少し大人になる切なさを知りました。

だけど わたしたちがこどもの頃より 確実に夏は暑くなっているのです。

そして今日は8/9 長崎に原爆が落ちた日。

わたしのじいちゃんは 長崎市の中心で被爆をしたのだけど その時の経験を聞いても

ただ 忘れた。と言っていました。

 ある日 もう一度聞いてみると 

ポツリと話してくれたじいちゃんに 涙が見えたので もうそれ以上は聞けなくなってしまったのです。

思い出すのも憚るような深く悲しい記憶は口には出すことはできないものです。

悲しみを乗り越えて 口に出して次世代に伝えてゆく先輩の言葉に

耳を傾けて 遠い過去のこと だとか 遠い未来のことだとか いまひとつ自分のことじゃないなぁ

ってピンとこない感じを みんなみんな 拭い去ることできたらいいのになぁ 

って思います。

身をもって知ることができないのなら

きっとそこには想像する力がいるのですよネ