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子どもの生きる力を育てる 札幌 Future-Drawing

命を輝かす

2017.02.19 23:30

今日ももちろんツイてる白水美絵です。

冬季アジア大会開催中の札幌からご紹介。


私は毎日自分のフェイスブックの投稿で

ワンダフルノートからその日気になったフレーズを

抜粋して載せていますが、

そのワンダフルノートのフレーズは、

ナニメンさんこと 吉井雅之さんが

あるお子さんに向けて毎日書いたハガキに

書いたメッセージです。

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2月14日。

妻から1通のメールがきました。

同じ家にいるけれど、メールがきました。

内容を見てみると、

「憩を産ませてくれてありがとう。まーくんだったから、これまでやってこれたと思うよ。」と。

退院後、自宅で療養していた妻。

医者からは月単位、週単位と言われていた私。

この感謝の内容であるメールは妻からもらった最後のものとなりました。

妻のたてた人生の目標は『病気を治すこと』ではなく、

『命を輝かし、周りのお役に立てること』でした。

日に日に当たり前のことができなくなっていった妻。

1人でお風呂に入ることも、トイレに行くことも、服を着替えることも。

メールを打つことも、ひらがなを書くことさえもできなくなっていきました。

私は、そんな妻の姿を見るのが辛くて…。

でも、妻は前向きでした。

『まだ目が見える。手も動く。声も出る。私にはできることがたくさんある』

少しでも誰かの役に立つのなら…と、この状況でも講演をしようと、そして本も出版しようと考えていた妻。

亡くなる直前まで生きることをあきらめなかった妻。

2月25日。16時30分。

家族に見守られながら、安らかに眠りました。

毎年、この時期になると、私は気持ちが揺れます。考えれば考えるほど、助けることができなかった自分を責めてしまいます。

でも、「今日という日は誰かが生きたかった明日」であるから、妻に恥じない生き方をしているか見つめ直す時期でもあります。

2月。1年で一番日にちが少ない月です。

誰かが生きたかった今日という1日を大切に積み重ねていきましょう。

誰のために、あなたの限りある1日を使っていきますか?

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この 憩くんに宛てたメッセージの抜粋がワンダフルノートです。

とても素敵なメッセージなので、気にいっています。

偶然、先日のナニメンさんの講座でご縁をいただいた鎌田守さん。

この投稿をシェアすることを快諾してくださいました。 

ありがとうございます。 

みなさんの気づきにつながれば幸いです。