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NOTE

ヴァイオリンレッスン

2015.03.06 15:00

3月6日 ヴァイオリンレッスン


♪カイザー3番(kayser)

♪3rdポジションの練習

・3rdポジションのみの音階・分散和音(ニ長調)

・1stから3rdへ、スラーをつけての移動練習……合格

・1stポジション込みの3オクターブの音階・レガートとスタッカート(ニ長調)

♪ガボット(F.Gossec)

♪コンチェルト ニ長調 No.5(F.Seitz op.22)・第3楽章……合格


通常は2週間に1度のレッスンですが、今回は、前回から1週間後となりました。

猶予が1週間となると焦る気持ちが出てきて、6日間、1時間30分~2時間ずつ、まじめに練習に取り組みました。

(1週間は7日間なのにどうして6日間なのかというと、1日さぼったから……)

しかしながら、先週のレッスンで指摘されたのは、私が苦手とすることばかり。復習をこなしても、よくなっている気がまったくせず、困り果てました。

カイザー3番はとくに酷く、タッタタ・タッタタとリズムに気を配れば臨時記号満載の箇所を間違え、旋律に気を配ればだんだんとリズムの区切りがわからなくなってきて、ゲシュタルト崩壊が起こる。

レガートで旋律に慣れる、開放弦でスタッカートのリズムを刻む、とひとつずつ練習しても、合わせると台無しに。

8分音符1つ+16分音符2つのスタッカートを29小節繰り返す。それだけのことが、なぜこんなにもできないのか。

先生には、スタッカートを入れると旋律を間違え、旋律に気をとられるとリズムが曖昧になること、音量調整するまでに至れなかったことを申告。この日は音量調整なしのまま、ひたすらリズム修正に集中しました。

リズムがタンでもタタで数え、裏拍にあたる部分をしっかり数える。

先生の指導のもと、タタタタタタタタと8分音符88のテンポを打つメトロノームとともに、タ(タ)タタタ(タ)タタと弓を動かしました。慣れたら(否、慣れてはいない)旋律をつけて。

家では、このようにメトロノームを使うか、ひとりがタタタタと同じリズムを刻み、もうひとりがそれに合わせて旋律を弾くといいそうです。そのように、しっかり練習したいと思います。


「ガボット」も、家ではリズムに気をつけ、16分音符の部分をピックアップし繰りかえし弾いてきたからか、先生からは「だいぶよくなったと思います」といってもらえました。

(と書くと聞こえはいいけれど、実際は、「だいぶよくなったと思います。ですが、」と、指摘が加えられました)

この曲も、やはりリズムの崩れがあり、8分音符から4分音符へ移ると遅くなったり、そのあとに16分音符に移ると逆に速くなったり。「弾きながら速さが変わっていってもいいといえばいいのですが……」と先生。

でも、私たち(とくに私)は根本からリズムを刻むことができていないので、しっかり直したほうがいいんだろな。

あとは、前回と同じく、表現についての指導がほとんど。

だいたいよく弾けているそうなので、あと1、2回で終われるかな。


嬉しかったのは、「コンチェルト」が合格したこと。長かったー!

はじめの通しのあと、リズムの維持について、みっちりと指導を受けたけれども。

最後に通したあと、「ここだけ直せたら……」と、16分音符と3連符の部分のみ弾きなおしたけれども。あれ、なんだかおまけの合格っぽい……?

とにもかくにも、全楽章終了。達成感が胸に熱いです。がんばった。


1曲終わったので、ベートーヴェンの「メヌエット」の譜読みが宿題に加わりました。学生時代、姉がピアノの発表会で弾いていた曲なので、なんとなく、馴染みがあるような。

レッスンも終了時間となり、次の生徒さんが来ていたため、先生からは、「次回、譜読みできたところまでやりますのでポジショニングも考えて来てください」といわれました。

「ガボット」は高い音の時に3rdに上がればよかったのでわかりやすかったのですが、「メヌエット」、よくよく見ればたびたび2ndに移動しているような……。音は高くないのに、3rdにあがっているような……。

どうしよう。弾く前からわけがわからない。どうしよう。

しかも、3rdのA・E線を覚えるのに四苦八苦したのに、3rdのD・G線、2ndまで覚えなくてはならないなんて。

どうしよう、どうしたら、の文字が、頭の中でぐるぐる。


_(:3 」 <)_


やってみてから、考えよう。