近況
京都在住の義親と義兄一家が東京へ遊びに来ることになり、前々日から家じゅうを磨きあげたり、当日はスカイツリーを見に行ったり。(私と夫は1日目のみご一緒したのだけれど、義親と義兄一家は、2日目はディズニーランド、3日目は東京ドームシティに行ったそう。私たちよりも体力があるのは間違いない)
春休み・日曜日のスカイツリーは大混雑。とくに、エレベーター待ちの行列は長く、移動に時間を要しました。我が家に立ち寄る予定は消えたけれど、家じゅうがぴかぴかになったのでよかった。
義親と兄夫婦、以前より少女らしくなった姪、初めて会う甥が元気そうなのもよかった。
写真は、展望台から見おろした街並み。夫がジオラマ風に加工してくれました。
翌日、姉と一緒に暮らしていたうさぎが亡くなりました。享年10才。お医者さんにより解釈は違うけれど、人間の年齢に換算すると80才前後くらいになるのでは、とのことでした。
前々から、老化による不調はいろいろとあったものの、亡くなる3日前までは、いつも通りにごはんを食べ、走り、姉へマウンティングしていたそう。
別れまで準備時間もあったので、淋しくはあるけれど後悔はないと姉はいっていました。
もしまた、私が動物を飼う機会があるのなら、こんな別れかたをしたいと思うのでした。
大掃除、観光、火葬の立ち会いと、数日ばたばたしていたので、ヴァイオリンの練習がおろそかに。
すべての用事を終えてからも2日くらい、ぼんやり過ごしてしまいました。
(1週間近く、楽器ケースを開けていなかったことになる)
怠け心が大半の理由ではあるのだけれど、1ヶ月ほど前から続いている右肩の痛みに、窓掃除が原因と思われる筋肉痛と腱鞘炎が加わり、右腕を動かす気力がでなかったこともあって。
ヴァイオリンを弾いている間はストレッチになるのか、むしろ、肩の症状は軽くなるのだけれども。
さすがにこのままというわけにはいかず、数日前から練習を再開しました。
ハーモニクスが、難しい……。
3rdポジションにのぼってから4指よりひと指ぶん上にある1点を押さえてハーモニクスを奏でるのは、波はあるもののできないことはない。しかし、直後に素早く3rdポジションに戻って3指を押さえると、音がくぐもってしまう。音程が合っていないか、指板をたたく薬指に力が入っていないのが原因だと思う。
ボッケリーニの「メヌエット」では、この3指のあとに臨時記号が。正しい位置を求め、さまよう私の指。
そうして3rdポジションが崩壊しかけたところで、再びハーモニクスを求められる。容赦なし。慈悲なし。
これから1、2時間ほど練習し、夜にレッスンへ行ってきます。