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NOTE

ヴァイオリンレッスン

2017.01.23 15:00

1月12日 ヴァイオリンレッスン


今日は、新しい先生にヴァイオリンを教えていただきました。

体験・今回と2回のレッスンを受けて感じたのは、先生によって重視していることがこんなにも違うんだな、ということ。

前に教わっていた先生は、合奏をした時に個々の演奏がひとつの曲として融けあっているか、また、その曲をいかにその曲らしく弾くかに重点を置いていたように思います。

今の先生は、指や手首の動きなど、美しい音を出すための基礎を大切にしている印象。

弓を縦に持って指のみで上下に動かすストレッチや、手首をやわらかくするための練習法を教えてくださったり。

基礎はとても細かいのに、曲に入ると「楽譜を追うだけでいっぱいいっぱいでしょ?」と手綱が緩まります。速度もゆっくりめで、音程や音質をよく見てくださる。

方向は違えど、私にとってはどちらもいい先生で、好きです。


もっか、篠崎教本2巻の左手の練習やカイザー1番を通して、基礎を見直しています。

大人になってからヴァイオリンを始めた私たちは、おそろしく左手が固い。

小指の力は弱いし、薬指を単体で動かすこともおぼつかない。

ヴァイオリンは、左手の薬指で弦を押さえたまま、中指を離れた場所に置くといった動作が多いのだけれど、そうすると私たちの場合、薬指も中指側にずりあがってしまいます。薬指のみで弦の一点を、速く何度も叩くこともままならず。

小さい頃からヴァイオリンやピアノをやっている人は、手がやわらかいし、指を思うままに動かせていてうらやましい。さらっと書いたけど、心からうらやましい。

そんなふうに固い私たちの手を、やわらかく自在に動くようにと指導してくださるのが、新しい先生です。

この機会に、今まで目を逸らしてきた欠点とちゃんと向き合おう。

それにしても、あまり動かしたことのない部分を動かすのって、難しい。

簡単な譜面を弾くだけなのに、手がっ、手がぁっ。痛い痛い痛い。


基礎に関しては、しばらく同じページを何ヶ月か(月1度のレッスンなので、下手したら数年)かけて、じっくり丁寧にこなすことになりそう。

弓の持ち方もあらためて見てもらい、写真に残しました。いつでも見返せるように、ここに貼っておこう。

曲は、ザイツのコンチェルトをやり直しています。

一度やっていただけあって、先生からは「よく弾けてる!」とほめられて、嬉しい。でも、難しい箇所はこれからなので、合格までには時間がかかるかも。


帰りは、ぎょうざの満州で晩ごはん。

先生のご自宅の最寄り駅前にあって、ずっと気になっていました。

餃子がもっちり・ジューシーでおいしい!

やみつき丼という中華丼もどき? も想像・期待どおりの味でとてもよかった。

餃子、塩ラーメン、やみつき丼と、ふたりでおなかいっぱい食べても1200円くらい。

気に入りました。来月のレッスン時にも行かねば!


翌日は、ヴァイオリンによる筋肉痛と、やみつき丼による胃もたれに苦しむのでした。