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立上初日に導入する水槽〜AP.エリザベサエ

2021.08.18 11:30

今日の夕方の空の濃淡が凄い好きです。っと仕事半分、ようやくエブァをさっき見て思った。やっぱりようわからんが最後の方のミサトさん、胸熱でした。そんな胸熱なアピスト!エリザベサエです。

鰭赤サエ。こないだ産卵しましたが、数がまばらだったので、水換えして次に控えてます。(ブリード飼育は長期戦なので、少なすぎる場合は、例外もありますが、すぐ流して、次の産卵に期待をします)

例えば10匹だと浮上し、1年10匹のときもありますが、減ることを考えると20匹ぐらいは欲しいところ。

そんなF1。ちょい餌を絞ってみました、少しスリムになったと思います。2日1回ぐらいを三週間ぐらい。

アンテナも無事伸びてます。裏テーマで、この背鰭を伸ばすだけ伸ばすというのもあったりまします。

来週ぐらいには、土管から出てくるのがオスではなく、メスの予定。次はギッチリ産卵を期待してます。

今日はちょいど空の水槽があったので、題して「水槽立ち上げ初日からアピスト飼育するやり方」、あくまで自分スタイルで、死なないわけではなく、僕はこれで立ち上げてますって理解でお読みください。魚の入荷状態や種類によっても変えることはあります。

今回の場合は、イメージ元気なビエジタを初日にお迎えする場合ですね。

まずはこの二つは、重要アイテム。

説明はざっくり。

プロジェクトソイル5.2とアクアバイタル。


プロジェクトソイル5.2は、吸着系ソイルってやつで、水質を5.2近辺に一定期間保ちやすくしてくれるソイル。


アクアバイタルは、PH下げてくれる効果もありますが、そこは期待せず、病気予防や軟水よりにしてくれる効果を期待しています。加えて他ピートより量にもよりますが、ほぼ水に色がつきません。要は水を良い感じにしてくるわけですよ!そこの旦那さん!

まずはソイルをざざっと。。。

僕はだいたい1cmないぐらい、0.7cmぐらいですかね、ある程度、吸着を期待してるので、少し厚め。

水は他水槽の水があればM水槽一杯分ぐらい。

今回はリセット前の水を避けてありす。

当然、水が足りないので、バケツにもう一杯分、水道水ベースで水作り。カルキ抜きとPHマイナスで、PH5.0ぐらいに調整します。

アクアバイタルはM水槽でこのぐらいの量。

ネットに入れたあと、少し水洗いして細かい粒は洗い流します。そのまま入れると水槽内に舞ってしまうので。

それと他水槽から持ってきた浮草。ネグロウォーターファン。比較的ゆっくり増え、増えてきたり、大きくなってきたら間引きしてます。この浮草、今回の場合は重要。この浮草の成長見ながら水槽内の状態を見る指針にしたりします。成長早い=養分過剰=餌減すor水換など、水の状態と浮草の状態をリンクさせて考えると、管理や状態選択が少し楽に。

ちなみに浮草は状況みて最終的には全て取ります。

アピスト飼育に必要なバクテリアが不安定な状態なので、浮草、ソイル、ミクロソリウム、他水槽の飼育水などで、補う管理。あと水換えも補う手法の一つ。


だいたいこれで初日からアピスト飼育しても死ぬことはないです。2-3日で死ぬのは、入荷状態が悪いかトリートメントしてないとかがほぼ原因のことが多いです。アピスト自体、普通の状態ならかなり強い魚だと思うので。

かと言って、特にコロンビアアピストは爆弾(最初元気だけど、3日後ぐらいに死ぬ)を抱えてることがあるので、入荷状態よくても、念には念でトリートメントして様子見した方が良いです。ちなみに僕はめんどくさいので、低PH水槽に入れて様子見してから、本水槽に移動させます。それもやらない時もありますが。。。


あと水ができてない状態で、いきなり砂を底に敷く場合、すぐには死なないですが、高確率で二週間後ぐらいに病気になって死にます。砂は水ができた状態で使う方が安心です。


立ち上げ後、重要なのは、餌。人口餌はバクテリアいない状態だと水を汚しやすいので、極力控え、ブラインを生体が死なない程度に少しだけ。徐々に増やしていく感じ。


餌はいきなり増やすと、アンモニアでていきなり昇天コースかすぐ病気です。最初はちょっとだけ。このちょっとが伝えにくい。


半年ぐらい回すとバクテリアも定着してくるので、そのまま飼育したり、ソイルを砂に変えたりしていきます。アクアバイタルは効果切れてるので2カ月ぐらいで交換。

産卵床は入り口狭ければ、なんでも産むので、なんか入れとけば、産卵はします。


産卵はします!って書いたのは、産卵環境=稚魚育成環境ではないので、産卵しても、育成環境に適さなければ、食卵や浮上後稚魚が減ったりするので、どちらかというと繁殖目指す場合、稚魚育成環境をイメージして、水槽環境作るのが成功しやすいかも。


わかりやすくいうと浮上後、ブライン量は増えるので、水質も変わりやすく、産卵前から浮上後の餌量をバクテリアが許容できなければ、親や稚魚は死ぬ方向に向かいます。なので、当て馬とかタンクメイトの魚を入れて、多めの餌を日々与えて、産卵したらタンクメイトを減らせば、産卵前と後で、餌の量は変化は少なくて済むので、比較的スムーズな稚魚育成に向かえるのか!?笑


雌雄死なければ、チャンスはいくらでもあるので、何回かやってれば、環境もできてくるので、そのうちうまくいったり。

ちゃんとやろうとすると、時間かけて水槽作る方が理にかなってるんですが、僕は待てないので、足りないものを補完する形で、走りながら水槽環境を作る方法をよくやります。


色々書きましたが、一例であってやり方は色々あるので、取捨しながら自分スタイル作るのが面白さかなって思います。


信じるか信じないかはあなた次第。。。爆テリア


っうかこの水槽なに入れよう。。。🤩