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京丹波吹奏楽団~なみすい~

第20回バレンタインコンサート

2017.02.12 04:05

とうとうバレンタインコンサートの本番がやってきました。

このために1年間かけてじっくり練習してきました。

熱い想いのぶつかり合いを経て、いよいよ本番。

金曜辺りからまた大雪の予報があったりで、お客様の入りも心配していたけど、

まぁまぁの人数が私たちなみすいの演奏を聴くために来てくれていました。

最初はやっぱりみんな硬さもあったけど、だんだんとほぐれてきて2曲目3曲目と続いていく間にどんどんと楽しめるようになってきました。

音楽クラブ生を迎えての"未来へ"の演奏が始まって純子さんが目の前に立つと、自然にアイコンタクト。

ソロパートでは無いけど、トランペットが主旋律を吹く部分では、今まで恐る恐る吹いていた高いレの音も思い切って吹くことができたし、周りを意識することもできたし、時々吹きこぼしていた低いシの音もしっかりと出せた。

そしてアトラクションのアカペラ。

練習が圧倒的に不足していたので、正直不安もあったけど、本番の雰囲気お客様の雰囲気、そして団員やクラブ生みんなの雰囲気を感じながら、視線を交わしながら、楽しく歌い終えることが出来ました。

第二部に入った頃には、もう楽しくて楽しくて、緊張とかミスへの不安とか、そんなものを全て通り越して、『やれる!』という大きな自信があった気がする。

もちろん100%完璧に音ミス無く、とはいかなかったけど、それでも楽しく吹ききれた事がとても自分にとって大きかったと思う。

一番の盛り上がり曲"宝島"を演奏する頃には、お客様との一体感もビンビン感じて、こんなに演奏していて楽しかったのはない位だった。

去年初めてバレコンにクラブ生として"未来へ"1曲だけ参加したときは、トランペットを始めて3か月位で、始めて3か月にしては上手く吹けたと思うし、達成感もあった。

でも、今回団員としてフルで演奏して思った事は、今まで1年間緊張に足を引っ張られたり、思うように吹けず、険しい顔で吹くことしか出来なかった自分が、楽しく思い切り吹けたことが嬉しくて、まるで別人になったかのような、去年とはまた違う達成感を味わえた事がとても大きかったと思う。

バレコンが近づくにつれて、周りの団員の方々が『良い音出てたよ』とか、『良い音が出るようになってきたね』とか、励ましや温かい言葉をかけてくれていて、練習では出来ることを本番でも、が自分の中での目標だったので、今回バレコンの舞台で達成出来たことが大きな自信になりました。

クラブ生全員が入団を決めてくれました。

音楽クラブ2期も、大成功だったと言えると思います。

これからまた次のバレコンへ向けて新しい1年の始まり。

音楽クラブの取り組みや、毎月の和知定期公演などを通じ、音楽の楽しさを一緒に体感できる仲間をどんどん増やしていきたいなぁ。