沖縄の基地を引き取る会・首都圏ネットワーク(東京・神奈川)
2016年4月、「沖縄の米軍基地『県外移設』を考える」の著者である高橋哲哉さんの呼びかけに、数名の現在のメンバーが応えたことがきっかけとなり、同年6月2日、13名による第1回学習会から東京の基地引き取り運動はスタートしました。
また,神奈川在住のメンバーも多かったので、2018年4月に「沖縄の基地を引き取る会・首都圏ネットワーク(神奈川)」も立ち上がりました。
月1~2回の定例会とニュースレター「引き取りNOW!」を定期的に発行しています。
会には様々なメンバーが参加しています。辺野古新基地建設反対運動に関わっている若い人、沖縄出身の人、宗教関係者、大学教員、会社員、主婦等々、個々の思想や背景はそれぞれです。沖縄に通っている人、沖縄に行ったことがない人、日米安保は破棄すべきだという人、日米安保を容認する人、基地は絶対に引き取るべきだという人、本当に基地引き取りが正しいのか迷っている人・・・。本当に色々な考えを持ったメンバーがいます。
しかし、構造的な差別として押し付けた沖縄の過重な基地の負担は、何としてでも解消しなければならないという思いは一致しています。
2016年6月 高橋哲哉さんの呼びかけに応答して,米軍基地引き取りに関する学習会を13名でスタート。
2016年9月 知念ウシさんをお招きして第2回学習会を開催、その後隔月の学習会を実施
2017年2月 第5回目の学習会で、「沖縄の基地を引き取る会・東京」を結成
2017年5月 第1回シンポジウム「基地はなぜ、沖縄に集中しているの?-押し続けてきた者の責任を考える集まりー」
2017年7月 第2回シンポジウム「私たちはなぜ沖縄の基地を引き取るのか」
2017年9月 第3回シンポジウム「知らんふりはもうできない! ―沖縄の基地負担を解消することについて、語り合い、考えませんか―」
2017年11月 第4回「沖縄からの声にどう応えますか?基地の押しつけをやめ、対等な人間として出会い直すために」
2018年1月 沖縄の基地を引き取る会・川崎集会
2018年2月 第5回シンポジウム「沖縄の犠牲を見過ごさないために私たちに出来ることは何かー「沖縄の基地を引き取る会・東京」設立一周年を迎えて」
2018年6月 第6回シンポジウム「稲嶺進・前名護市長を迎えて沖縄の基地問題を考えるー沖縄「慰霊の日」を心に刻んで」
2018年11月 八王子地区シンポジウム「沖縄の民意を受けて、基地負担軽減を考える」
2018年12月 第7回シンポジウム「安田浩一氏講演会 今こそ沖縄の民意に応えよう!ー玉城デニー新沖縄県知事誕生を受けて」
2019年4月 第8回シンポジウム「基地を「本土」に引き取ることを考えませんか?」
2019年7月 第9回公開シンポジウム 若手記者と一緒に考えよう! 沖縄の米軍基地について、今想うこと ―私と沖縄との出会いの中からー
2019年8月 沖縄の基地を引き取る会・首都圏ネットワーク(神奈川)主催「辺野古問題解決へ 新しい提案」
ほかにも街宣活動や全国ネットの仲間とともに慰霊の日の街頭行動などを行っています。