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三浦章宏が奏でる ベートーベン ヴァイオリンソナタ全曲リサイタルVol.2

2017.02.12 05:00

2017年2月12日(日)


「三浦章宏が奏でる ベートーベン ヴァイオリンソナタ全曲リサイタルVol.2」


@マグノリアホール


池田市出身の東フィルのコンサートマスター三浦章宏さんのベートーヴェン全曲リサイタルの2回目です。


池田市とは隣町に在住なので地元出身の方という意識が有って勝手に親近感もってます(笑)


ちなみに、息子さんがヴァイオリニストの三浦文彰さんなので個人的には「文君のパパ」と呼んでます(ーー;)


余りその事には触れて欲しく無いみたいで、お互いの公式プロフには書かれてませんが皆知ってるので公然の秘密みたいな感じになるのかなぁ...


実際、三浦さんの演奏を聞きに行ってご本人を生で拝見すると、素朴な感じの良い方で表に出たく無いような人の印象を受けます。


今回のプログラムですが、

ベートーヴェンのヴァイオリンソナタの2、6、9番。


そう、9番は私の大好きな「クロイツェル」です((o(´∀`)o))ワクワク


生で三浦さんの「クロイツェル」聴けると、ルンルンモードでマグノリアホールへε≡≡ヘ( ´Д`)ノ


マグノリアホールといえば毎度恒例の入り口でのポスターの撮影(笑)


会場に入ると、ご本人もおっしゃってたけど、前回よりもお客さんが増えてました。


今まで当日券でふら〜っと来てたのだけど、次回から真面目に前売り券買った方が良いかも(汗)


前半の2曲は、古典的な香りもして何とも品を感じる演奏で誠実な人柄も伝わるような演奏でした。


伴奏の鈴木さんが超楽しそうでルンルンした感じが伝わってきてて曲の華やかさが倍増してた気がします。


...しかし、前回の時も感じたのだけど普段コンマスをやられてるからだからなのか、演奏中も客席に視線をすっごい配られて反応を見てるからムッチャ目が合ってしまって超狭い会場だから至近距離で焦りました(笑)


後半は楽しみにしてた「クロイツェル」(∩´∀`)∩ワーイ


前半とは一転して出だしからすっごい激しさ。


狭い会場の至近距離での鑑賞だからド迫力に圧倒されましたΣ(゚Д゚)


燃え盛る炎か暴風雨の嵐に巻き込まれたかのような気分に...


最終楽章に入る時に僅かな静寂の後、伴奏の鈴木さんがバーンっ!!!って大きな音を突然出してビクッ!!!ってしたのだけど、ご本人を見たら「イタズラ大成功」みたいな笑顔を浮かべてました。


今まで聴いたクロイツェルの中で1番完全燃焼を感じる熱さでした。


凄かったわぁ...


伴奏の鈴木さんとの相性も良かったので

「次の演奏会もこの組み合わせが良いなぁ〜」

って思ったら最後の挨拶で次回6月17日の演奏会も鈴木さんと告知が有りました(∩´∀`)∩ワーイ


一応、この三浦さんのベートーヴェン全曲演奏会は全部行くつもりしてますので、次回最終回も勿論行きます!!


演奏曲は

3、4、8、10番

です((o(´∀`)o))ワクワク


そう思って聴いてるからだろうけど、三浦さんを見てると師匠の徳永さんと風格とか雰囲気が凄い被るなぁ...


今回はソロで演奏されてるけど、コンマスをされてる人の独特の頼りになる包容力有るオーラと完全に熱くならず何処か全体を見る冷静さを感じさせられます。


◆マグノリアホールのTwitter◆


◆た、多分三浦さんご本人のTwitter◆


◆プログラム◆


【出演】

三浦章宏:Akihiro Miura/ヴァイオリン


鈴木慎崇 Yoshitaka Suzuki/ピアノ


【曲目】

 L.V.ベートーヴェン:

ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.12-2


ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調Op.30-1


ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」















****************

パパさんがコンマスしてる東フィルと言えば2/22に


「ジェフ・ミルズ×東京フィルハーモ二ー交響楽団×バッティストーニ」


で大阪のフェスティバルホールに来るけど、パパさんは乗られるのかしら??


何となく近藤薫さんの予感。それでも嬉しいけど(笑)


東フィルはフルートの斎藤さん&神田さん、オーボエの加瀬さんと好きな人が結構居るので、誰かはお姿見れるよね??と、普段東フィルを聴けない関西人は期待してます((o(´∀`)o))ワクワク


バッティストーニさんもテレビで姿はよく見るけど、生は初めてのなのであのアグレッシブな指揮を見るのが密かに楽しみです(*´ω`*)