やらない自分に悩んでる
息子の学校は私立の中学高校一貫校。
この春息子がその高校の1年生になる。
地元の小学校からその中学校へ進学したのはうちの息子を入れ2人いた。
もう1人は女の子。
今日はその女の子と話しながら帰ってきたようだ。
なんとその子はこの春から公立の高校に入学するという。
帰ってきてすぐにその話を私にしてくれた息子の顔が曇っていた。
どうしたんだろう?
ちょっと気にはなったけれども、しばらく放っておいた。
しばらくして、私のところにやってきて隣に座り何かずっと考えている。
私も黙って座っていた。
ポツリポツリと話し始める。
〇〇ちゃんが違う学校に行くね。
俺何やってんだろう?
俺は何も考えずに、そのままエスカレーター式にその高校へ行くのが当たり前だと思っていた。
でも〇〇ちゃんは自分の将来のことを考え公立の高校を受験し直したんだ。
俺が毎日のほほんと暮らしていたのに
〇〇ちゃんはその高校の受験のために毎日一生懸命勉強していた。
その努力を俺は何も知らなかった。
俺って一体何なんだろう?
何をやっているんだろう?と咳を切ったように話始めた。
そう。確かに最近の息子はこちらが見ていても嫌になるほどだらけた生活をしていた。、部屋は散らかしっぱなし、帰ってきても弁当箱は出さない、朝はギリギリまで寝ている、身なりもとてもだらしなかった。
そんな生活をしているから
勉強もはかどるはずがなく
成績も思うような成績が取れていなかった。
私がちょっと小言を言うとすぐに起こりだし部屋を出ていく、そんな毎日が続いていた。
イライラしているなぁ。
今は自分の将来のことや目の前にあるものをどのように頭の中で整理整頓していいかわからずに混乱しているんだろうと思い
私は小言を言うのやめた。
もう息子も15歳になる。
以前のように私が彼の最善であろう道を見つけ
アドバイスし、その道を歩かせるのにはもう限界がある。
これからは自分の頭で考え、自分で苦しんだ中から答えを見つけだし、そこに向かって歩きまた失敗し、またさらに答えを見つけていくその繰り返しをして大人になっていくしかないんだろうと感じ始めていた。
今日の出来事から彼が感じたことをずっと黙って聞いていた。
すると、話しているうちに自分の感情が整理できたようだった。
結局は、やりたいことが漠然としている自分。
そして毎日を精一杯に生きていない自分。
その自分と、がんばっている他の誰かを
比べて苦しくなっているようだった。
だったら頑張ればいいじゃん?
と人は言うかもしれない
でも多分それは本人が1番よくわかっている。
始める前に諦めている自分に気づき
嫌気がさし日々葛藤している。
そんな人間だっているんだよ。
焦る事は無い、、
だってお母さんがそういう人間だから。
お母さんはすごく弱い人間で
毎日毎日その弱い自分と戦ってるんだ。
いつも何とか自分を奮い立たせている。
だけどその弱い自分を認めてあげることも必要だと思う。
心が弱ってる時はゆっくり休めばいい。
だけど頑張っている人を見て
悔しいと言う感情が出てきたときは
言い訳をしないで、頭で考えずに
行動してみたほうがいい。
だってそういう時は自分がそういう風になりたいからなんだ。
自分も頑張りたいってホントは思っているから。
やりたいんだったら、やればいい。
やりたくないんだったら、やらなければいい。
自分で選ぶんだよ。
そして自分の人生を作っていけばいいよ。
と、話した。
彼にうまく伝わったかどうかわからない。
かっこいいことを伝えるより
もう彼も大人だから私の正直な発言からいろんなものを感じ取ってくれるだろう。
もしかしたら、かっこ悪い大人だなと感じたかもしれないし。
共感できる部分もあったかもしれない。
まあ、いいさ。
頑張れ。色んな経験をしなさいな。
息子よ。
応援してるよ。