携帯ケース

前回、メガネケースを作製依頼されたお友達（女性）から引き続き、今度は携帯ケースを作って欲しいとのオーダーがあり、お引き受けした。

首に吊るすようにして使いたいが、市販のケースだと使い勝手が悪いのでと、使う上でこうして欲しいというポイントをお聴きした。

①首掛けストラップは革で編んで欲しい

②ストラップの長さ

③ストラップの取り付け場所は携帯ケースの下側、中央。（これは、吊るした状態からそのままサッと携帯を見る時に都合の良い位置なのでとのこと）

④ちょっと可愛く飾りをつけて欲しい。

⑤ケースのおおまかなデザインの確認。

•••など、作製にあたっていくつかの細かい点をお聞きした。

ストラップは首掛けなので、柔らかな材質の革を使い、二色の革紐で四つ編みで作製。

常時首掛けストラップを使うとは限らないと思い、取り外して短いストラップに交換できるようにした。

星形の留め具には脱着できるバネが付いているので、ここから外して別のストラップなどに交換できる。

携帯保持のソフトケースは糊付けせず、カシメを使って固定した。

これだと経験上、どれだけハードに使ってもケースが剥がれたりせず安心。

カシメの携帯に接触する部分は携帯の傷予防に薄い革で保護し、外側ケース裏側は、先の写真にあるようにハート形や花形の飾りでアクセントをつけた。

細かな部分はあくまで趣味の素人作製なのでアラがあるのは目を瞑って頂くことにして、明日ご本人にお渡しする予定。

さて、どこまでご期待に添えるだろうか？