金カム287話門倉の馬。
※金(ゴールド)は人を狂わすという
今週はネコチャン出てきませんなんでや
★ざっくりとした今週のあらすじ★
・門倉、キラウシ、マンスールたちは馬に乗って五稜郭から離れていく。
師団の弾が飛んでくるがハエだと思ってる門倉には当たらない(強運
逃げてきた永倉爺さんに出会う。鶴見に言った「権利書」や金塊の事は攻撃を躊躇させるためだったらしい。(土方を守るためかな
・月島、鯉登、二階堂が手土産(大沼団子)を持って鶴見と合流。
永倉の言う権利書ははったりとも言えないと鶴見は考える。(さっそく団子食う中尉)
函館戦争後、金欠なのに明治政府は新帝都東京の大開発費事業(インフラ整備)、全国数か所に巨大ビール工場建設(酒税で軍費を賄えたとか)など不可解な点が多い。(実際極秘で隠していた事例は多いと言う)
※英国に莫大な借金をした話は…英国が戦争で勝てると日本軍に賭けたんじゃないかなってどっかで見た
・中央の奥田閣下は鶴見にアイヌの金塊の話はしたが権利書は話していないようだ。
金塊詮索のついでに権利書にもたどり着くと思ったのか…鶴見を利用しただけなのか。
権利書の実在の有無はどうあれ土方とやりあうつもりの中尉。題して「五稜郭包囲戦」だ。
(鯉登ちゃん団子食っていいのかい)
・土方は門倉の刺青の文字で思い出したある場所を掘る。皆で掘るとそこには大きな蓋が。
蓋を開けると大きな馬用の井戸。土方「当時の五稜郭で馬の世話をしていてこの井戸を知っている人間は私くらいしか生き残っていない」
井戸の中に一緒に降りようと杉元がアシリパに言う。明かりを持って降りると革袋がたくさんあった。そのうちひとつを皆と確認するためロープにくくりつけ地上へ吊り上げる。
慌てた白石が革袋にしがみつくが手が滑って白石は底に落ちる。白石がしがみついた革袋から砂金が降り注ぐ。底にいる3人に。地上にいる土方らも杉元らも安堵の顔。
笑顔の杉元はアシリパに言う「とうとう俺たちで金塊を見つけちまったね」
アシリパの表情は嬉しさもあるが複雑な感情で微妙だった…
以上です。
金塊、いや、砂金か、あったんかい。無いと思ってた。
さて、公式にこういうツイートがありました。
以下↓初見287話読んで私は全く気付かなかったネットで見た情報羅列。
・本日で連載7周年…7年前に連載開始された日。
そんな記念日に金塊が見つかりました。もっというと1巻で杉元が砂金掘りで砂を両手で持ってるシーンがありますが7年後の今回は杉元の両手は砂ではなく砂金を持っています。全く同じ構図です。
・樺太で白石の臭いゴールデンシャワーが降り注ぎましたが今回は本物の金、ゴールデンシャワー。
・金が降り注ぐ云々の元ネタは知里幸恵「アイヌ神謡集」の中の「銀の滴降る降るまわりに」→NHKサイト
・門倉たちが馬で銃弾飛び交う中を走り抜けていますが作者の曾祖父の戦争でのエピソード
・鶴見が五稜郭包囲戦と名付けたが8月19日は「旅順攻囲戦」開始日
・・・以前から書いてますけども作者は漫画内の内容と現実の記念日やイベントの日に合わせすぎではないですかね。今回は合わせすぎてなんか…怖いというかそこまでするんかいと引きました。合せるために話を長引かせてスローダウンしても、だ。ここまで金塊発見を伸ばしてきたわけですがさて、次回以降どうなるんでしょうな。
金塊があったとしても井戸の中に子供のアシリパ入れるか?とものすごい疑問でしたが金の第一発見者にしたいんでしょうね。一応権利がアシリパにあるから。個人的には杉元や白石に先発で井戸に入ったほうが安全かなと思うけど。
アシリパと杉元はいいとして、ここ井戸に白石要るかなあ。ションベンシャワー再現としても(臭い)おかしいなあ。
今後の展開的に白石入れとかないとヤバいことが起きるのかな。
井戸の中に3人入れといて地上では鶴見の攻撃が始まって3人は金をかくまうために蓋閉められて…土方たちは戦う…てなことにって妄想。知らんけど。
金塊が見つかって目標達成した杉元はこの件が終わったら梅ちゃんの目の治療に金を渡さないといけないわけですが親友のためにも。行くのかな。忘れては無いよね?亡き親友の頼みよりもアシリパを優先したらがっかりです。当初の目的を忘れたらあかん。
再婚して未亡人ではなくなって目が治ってたら…杉さんどうするだろうね。
ひとまず急ぎ書きました。おかしな文章ごめんなさい。