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ZIPANG TOKIO 2020「地球の未来について楽しみながら考える エコライフ・フェア2017」開催のご案内

2017.02.24 14:50


エコライフ・フェア2017


6月は「環境月間」です! 環境省は、環境月間のメインイベントとして、今年も「エコライフ・フェア2017」を6月3日(土)・4日(日)に、都立代々木公園ケヤキ並木・イベント広場(東京都渋谷区)で開催します。

2020年以降の地球温暖化対策の新たな国際枠組みである「パリ協定」の発効後、初めての開催となるエコライフ・フェア2017のテーマは、"パリ協定発効! キミの「賢い選択」が地球の未来を切り拓く!!"です。

本イベントは、子供からお年寄りまで、幅広い年齢層の方が、環境問題について楽しみながら学び、体験する機会を提供することにより、環境問題への理解を深めていただくとともに、日々の暮らしの中で行動に移していただくことを目指すものです。数万人の参加が見込まれますので、普段から環境保全に取り組んでおられる企業・団体、NGO・NPO等の皆様にとって、そうした取組をアピールいただきつつ、環境教育に参画いただく場になるものです。


1.エコライフ・フェアとは 

エコライフ・フェアは、毎年6月の環境月間に全国各地で展開される様々な行事の中の 主たる行事の一つとして、平成2年以来、環境省、関係地方公共団体、関連法人、団体、 企業、NGO等が連携し、環境保全全般にわたる普及啓発活動を実施してきました。近年 は、環境の日(6月5日)前後の土曜日、日曜日の2日間、東京・渋谷の代々木公園ケヤ キ並木・イベント広場を会場に開催しています。 今年のエコライフ・フェア2017では、以下のことに取り組みます。 

○低炭素社会に向けた取組 世界全体の平均気温の上昇を 2 度より十分に下回るものに抑えること等を定めるパリ 協定の発効後、初めての環境月間となります。パリ協定を締結した我が国としても、率 先してパリ協定を実施すべく、2030 年度 26%削減、更には 2050 年 80%削減に向け、一 歩一歩、着実に取組を進めていく必要があります。そのためには、地球温暖化防止のた めの取組について、幅広い主体に御理解をいただき、積極的に取り組んでいただく必要 があります。 

○自然共生社会に向けた取組 「国立公園満喫プロジェクト」の推進をはじめとする国立公園や世界自然遺産等の自 然環境の保全と適正な利用、外来生物対策、生物多様性の保全、鳥獣の保護管理とその 担い手の育成、自然資源の手入れを通じて地域の活性化を図る森里川海プロジェクト、 動物愛護等について、普及啓発を展開します。 

○循環型社会の形成と安心・安全の確保に向けた取組 循環型社会の形成に向けて、発生抑制・再使用・再生利用(3R)、PCB 廃棄物の期 限内処理、廃棄物の適正処理、災害廃棄物の処理、浄化槽の整備、不法投棄対策等につ いて、普及啓発を展開します。 また、大気・水・土壌環境の保全、化学物質対策、環境保健対策、持続可能な開発の ための教育(ESD)など、安心・安全を確保するための基盤となる取組について、普及啓発 を展開します。

○震災からの復興・創生 東日本大震災からの復興・創生のための普及啓発を展開します。また、リスクコミュ ニケーション等を通じ、放射線に関する地域住民の健康管理・健康不安対策を進めます。 また、熊本地震等の被災地の復興について普及啓発を展開します。 

2.エコライフ・フェア2017開催の基本コンセプト 

子供や学生から大人、お年寄りまで、幅広い年齢層の方が、環境問題について楽しみな がら学び、体験する場を提供することを通じ、環境問題への理解を深めていただくととも に、日々の暮らしの中で行動に移していただくことを目指します。また、普段から環境保 全に取り組んでおられる企業・団体等に、そうした取組について公表いただく場としても 重要です。
その際、以下の事項を踏まえることとします。

○「低炭素社会」「自然共生社会」「循環型社会と安心・安全の確保」「震災からの復興 ・創生」に向けた取組等の環境問題について、楽しみながら、「気づき」から「行動」 へと促すことを目指します。 ○特に、「COOL CHOICE(賢い選択)」を旗印に、日々の暮らしの中での地球温暖化防止の 取組の選択肢やメリットを分かりやすくデモンストレーションし、取組を幅広く呼びか けます。 ○国、地方公共団体、企業、NGO、団体、報道機関、研究機関等の幅広いステークホルダー が連携・協力して取り組みます。 ○実施・運営に当たっては、環境負荷の低減に取り組みます。 

以上を踏まえ、今年は以下をテーマとして設定し、実施します。 


 『パリ協定発効! キミの「賢い選択」が地球の未来を切り拓く!!』


3.開催概要

○タイトル エコライフ・フェア2017 ○開催期日 平成29年6月3日(土)、4日(日) ○会 場 代々木公園 ケヤキ並木(NHKホール前) /イベント広場 
○主 催 環境省 ○共催(予定) 渋谷区 ○協力(予定) エコ・ファースト推進協議会、グリーン購入ネットワーク、 京王電鉄(株)、東京都生活協同組合連合会、 日本生活協同組合連合会、日本チェーンストア協会、日本百貨店協会、東日本旅客鉄道(株)
 ○後援(予定) 復興庁、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、観光庁、 (一社)日本新聞協会、(一社)日本民間放送連盟、 渋谷区教育委員会、東京都 
○予想来場者数 8万人 ○入場料 無料 

4.内容 

(1)会場の構成
企業・NGO等の出展と、主催者企画(出展及びステージ)から構成します。その 際、フェアの基本コンセプトにあうような出展内容となるよう、各出展者に検討を依 頼します。 
展示内容は、「低炭素社会」「自然共生社会」「循環型社会と安心・安全の確保」 「震災からの復興・創生」に向けた取組等の環境問題に焦点を当て、環境に関する知 識、対策や政策、一人ひとりにとっていただくことが望ましい取組等をわかりやすく 解説し、可能な場合には体験も含め、楽しみながら学べるような企画、展示等を行い ます。 


(2)構想している出展内容

ⅰ)出展エリア 
「低炭素社会」「自然共生社会」「循環型社会と安心・安全の確保」「震災から の復興・創生」への取組等の環境問題について、環境に関する知識、対策や政策、 一人ひとりにとっていただくことが望ましい取組等をわかりやすく解説し、可能な 場合には体験も含め、楽しみながら学べるような企画を重視します。 

ⅱ)ステージ 
楽しみながら幅広い方々に環境問題への理解と取組を促していくため、週末の お楽しみイベントともなるような、著名人のトークショーやコンサートなどを行 います。内容としては、環境問題に関する知識や一人ひとりに取り組んでいただ くことが望ましい取組等を織り交ぜて構成します。 

ⅲ)飲食物の販売エリア 
週末のお出かけ先のイベントとして楽しんでいただけるよう、飲食物の販売コ ーナーを設けます。洗浄車を準備し、リユース食器・リユースカップを来場者が 洗浄・返却する仕組みとします。


5.その他 
(1)留意事項

エコライフ・フェアの目的や基本コンセプトの達成度合い等を把握し、より効果 的な実施を図るため、来場者アンケート等を通じて、来場者数、来場者の属性、参 加した感想等を調査・集計します。

(2)環境配慮 

 エコライフ・フェアの実施・運営に当たっては、リユース食器の使用等、廃棄物の 発生を最小限にとどめるとともに、発生した廃棄物は、可能な限りリサイクルします。 そのほか、実施による CO2 排出量をオフセットするなど、環境配慮に取り組みます。


■開催概要 

●開催名称 エコライフ・フェア2017 ●テーマ パリ協定発効! キミの「賢い選択」が地球の未来を切り拓く!! ●開催期日 平成29年6月3日(土)11:00~17:00、 6月4日(日)10:00~17:00 ●開催会場 代々木公園 ケヤキ並木(NHKホール前)/イベント広場 

●主催 環境省 ●共催(予定) 渋谷区 ●協力(予定)エコ・ファースト推進協議会、グリーン購入ネットワーク、 京王電鉄株式会社、東京都生活協同組合連合会、日本生活協同組合連合会、 日本チェーンストア協会、日本百貨店協会、東日本旅客鉄道株式会社 ●後援(予定)復興庁、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、観光庁、 一般社団法人日本新聞協会、一般社団法人日本民間放送連盟、 渋谷区教育委員会、東京都



お問合せ先  

エコライフ・フェア2017運営事務局 廣瀬、加治木
TEL 03-5418-5062(平日10時~18時) FAX 03-5444-6922  email ecolife2017@toiawase.info    〒105-0014 東京都港区芝2-29-10 ユニゾ芝2丁目ビル7階 


協力

環境省 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館 TEL 03-3581-3351(代表)