【レビュー③】第45回直方谷尾美術館室内楽定期演奏会
2021.08.12 15:00
アンケート回答の紹介の続きです。
♪ブリテンの不穏な曲想を巧みな技巧で聴かせてくれました。入江さんのピアノ、毎回その巧みさに驚かされます。室内楽奏者として親和性があります。現代音楽は敬遠気味でしたが、今宵は引き込まれました。
「現代作品は私たちの時代・社会から生まれたものですから、シンパシーを感じる機会となり嬉しい限りです。ありがとうございます。入江さんは今回が2回目の出演ですが、ファンが増えつつあります。演奏者と聴衆とが親密な関係性を築く、これも音楽振興を推進する大切な鍵です。」。
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♪感想を何と書いていいかわからないほど、素晴らしかったです。お二人の音楽や楽器への愛情が伝わってきました。素晴らしい演奏会をありがとうございました。今後のご活躍を楽しみにしています。
「言葉で表せない心の奮えを頂戴されたようです。また若い二人の音楽家へのあたたかいエールをありがとうございます。」
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♪素晴らしいコンサートをありがとうございました。長崎の原爆投下の日にふさわしい曲目でした。
夏の夜 チェロ哀悼の 鳥の歌
「一句、ありがとうございます。ところで、ラフマニノフのヴォカリーズを休憩後にサプライズで挿入しましたのは、ブリテンの心の叫びを体感した後、この曲で浄化をしていただき、プロコフィエフの音楽に臨んでほしかったからです。」