研究を身近に、ステータスに
2017.02.21 10:44
2013年の設立から3年半。こころ館をリニューアルさせようと、試行錯誤している。
主軸になるキーワードは「研究」だ。
大学中退の代表が、社会人枠で大学院に飛び級進学してから早2年。研究のけの字も知らなかった代表が、一念発起して4万字の修士論文を書いた。そんな代表の院生活の影響で、「仮説」「分析」「考察」といったロンブンヨウゴがこころ館でも使われるようになった。研究を通して、これまでそれとなくあった実践の成果、そして課題が、だんだん言語化されていく。論文執筆というイベントは、私たちにとてつもない恩恵とインパクトをもたらした。
研究って(大変だけど)おもしろい。
今や私たちにとって「研究」という観点は欠かせない存在なのだ。素人なりに研究の醍醐味を実感しているからこそ、私たちは「研究」をもっと身近なものにしたいし、研究するって行為を、憧れるもの、ステータスにしたいと思っている。
こころ館の研究テーマは”わたし”。まず自分を深掘りして、自分のなかに既にある興味ややりたい気持ち・可能性とで出会ってもらう。結局のところ、団体になる以前から一貫してやってきたことって「わたしの研究」だったのかも!と代表は笑っている。
着想をくれた理事のMPさん。スペシャルサンクス。
▲どうしても 机散らかる こころ館