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▲a piece of cake 4u▽

写真で伝える仕事

2017.02.21 14:03

安田菜津紀(日本写真企画)

TV「サンデーモーニング」で知ったフォトジャーナリストの安田さん。

写真で伝える仕事の中身、世界各地で会った子どもたち、

そして中高生へのメッセージとは。

渋谷敦志さんが撮った、アンゴラの難民キャンプで生き抜く、

お母さんと赤ちゃんの写真。

初めに見たのがいつだったか忘れてしまったけど、いま改めて見ると、

心臓をつかまれたようにとても、とても痛い。


お母さんの目線、瞳の色、赤ちゃんの腕の細さ、それでも生きようとする力。。


この赤ちゃんと、本書に出てくる子どもたちと、

私の息子の違いはほとんどなくて、

私の息子が彼らでなかったのはほんの少しの偶然なんだと思う。


ジャーナリストが哀しい犠牲となる度、

「自己責任」という冷たい言葉が叫ばれる日本。

親となり、その喜びも悲しみも知り始めた自分に何ができるのか、

静かに突きつけられたような気がした。


 厳しい現状を知ってしまったために、苦しい気持ちになるかもしれません。ただその苦しみと少しずつ向き合っていくのか、それとも知らないまま過ごし、知らず知らずのうちに誰かを追い込んでしまうのか。本当に“豊か”な生き方はどちらだろう?それは今でも仕事を続けながら、自分に問い続けていることかもしれません。