ごま油とわたし。
〈お子様同伴歓迎!〉
湘南 茅ヶ崎 辻堂 手作り石けん教室savon-day(サボンディ)にいさと です。
今日は、ゴマ油(と言っても、料理でおなじみの炒ってから絞った香ばしい方では無く、生搾りの太白ごま油です)をメインにした石けんを作っています♪
今回のタイトル「ごま油とわたし。」
「〇〇とわたし。」と題して、石けんやボディケアに使うオイル・材料について、ご紹介して行きたいと思います。
ゴマ油は、石けんにするとさっぱりとした軽い仕上がりになるので、暖かい季節や脂性肌に向くオイルです。
強力な抗酸化物質のセサミン、セサモリン、セサモールを含むので酸化安定性が良いのも特徴で、石けん作りやボディケアに向く理由なんですよ。
アーユルヴェーダにごま油が使われるのは有名ですよね。
ちょっと小難しい話。
ごま油はリノール酸の割合が多いオイルです。
リノール酸はオレイン酸(オリーブオイルやつばき油に多く含まれる)に比べると酸化速度が10倍以上早いとされています。要は悪くなりやすいんですね。
ですが、ごま油は抗酸化物質が含まれるので、リノール酸割合が多くても安定性が良いのです。繊細なのに、打たれ強い…そんなイメージが(私の中では)あるごま油が好きです♪
抗酸化物質のセサミン、セサモリン、セサモールは紫外線吸収剤としての働きもあるので、アロマクラフトのお教室などではクリーム作りの油性基材としてもよく使われています。
ちなみに私は、ロールオンタイプで日常使いをしています。
ロールオンの入れ物に、太白ごま油とお好きな精油一滴、飾りにドライハーブを入れます。
手首や首筋にちょこんと塗って香りを楽しむだけでなく、ネイルオイルとして指先のケアにも大活躍な一品です。
これからの時期、石けんにしても良し、ボディケアにも良しなごま油。
おにぎりを作る際にもオススメです。(詳しくは2016 10/22の日記にて)
夏に向けたレッスンでは「ゴマルセイユ石けん」をメニューにする予定です。
マルセイユ石けんをアレンジしたレシピです、ご興味のある方はぜひ、酸化、じゃなかった参加お待ちしております♪