仕事で大切にしなきゃいけないことはなんですか?面接での質問から得られる仕事のヒント
御社で活躍をしている人の特徴はありますか?
面接でよく登場する質問です。
営業として活躍している人がどんな人か?
現時点で何か共通していれば活躍が出来るかもしれないと自信を持てますし
足りない部分であれば意識して習得するためのきっかけにもなります。
こういう人が活躍しているというイメージを持っていて
その答え合わせが出来る質問とも言えますが
しっかりと話を聞ける
指示を守れる
他責ではなく自責で考えられる
面接を受けていてこのような返答だった時に少し違和感を覚えました。
使う側として「良い」人材のことを言ってないかな?
都合よく使われたくない!と思ってしまうかもしれませんが
雇われている以上はやらなければいけないことがあって
大きくは誰かの指示で動きます。
ですので
しっかりとそれらを満たすことで組織の中で初めて立場が出来ます。
基本的な土台が作れて活躍の場が訪れます。
過去に「アンテナを張る」とはどういうことかをご紹介しましたが
今回は少し営業寄りの視点でいくつかポイントをご紹介します。
特にどんな営業が結果を出しているか?と聞いてみると
会社毎に内容が違ってくると思います。
サービス内容や営業の手法、ターゲットが異なるので
その会社での営業の色を確認できる内容とも言えます。
逆に、営業で大切なことはなんだと思いますか?と質問をされることがあると思います。
これも人によって答えは違います。
その姿勢が上記にあるその会社のやり方にマッチしているかを知るための質問です。
お客様に信頼をされることが大切!
どうすれば信頼をされるのか?
お客様に可愛がられることが大切!
どうすれば可愛がられるのか?
お客様と仲良くなることが大切!
どうすれば仲良くなるのか?
接客における
目標であってそれぞれ方法ではありません。
そのための「どうすれば」が求められている内容で
それが質問にある「大切なこと」になります。
信頼をされかければいけないのは当然であって
そのために何が必要か?
つまり、面接で答えるべき部分はこっちです。
お客様も求める条件は様々で
信頼した人から買う!
懐いてくれてるから買う!
仲良くなったから買う!
誰もが同じなわけではありません。
その時にお客様がどのように接して欲しいのか?を理解して
そのうえで「どうすれば」の引き出しが広く合わせた対応が出来る人は接客が上手い人と言えます。
どうすれば売れる営業になるのか?
お客様と仲良くなろう→どうすれば仲良くなれるのか?
一つ深く掘り下げてみることが大切です。
仕事全体で言えば
目標を作ることは出来ても「どうすれば」の部分が思い当たらないと
どちらを向いて進んでいいかわからないでしょう。
結果と過程どちらが大切か?
もちろんどちらも大切で
会社での目標に向けた目線が本来やるべきこととズレてしまっていると
「どうすれば」を考えられていても、なかなか実現させられません。
それこそ、土台が出来ていてそれに沿っているからこそ前に進めます。
提案のための根拠を作ることも大切で
どうすれば納得してくれるか?はその商材を求めるお客様の立場に立って
実際に体験してみることで視野も広がり情報を自分のものに出来ます。
接客方法やマナーなどで足りない部分がなにかあるとしたら
その足りない部分を提供しているサービスを実際に受けてみる。
もっと深めたいスキルについても同様で
自分よりレベルの高いサービスを受けてみると
普段から意識している分、発見がありますし、それが目的なので何が足りないかを学ぶ機会になります。
それらもまずは
「どのように」理想の仕事をすることが出来るか考えているために行動が起こせます。
仕事で伸び悩んでいたら是非、意識してみてください。
キャリア全体で見れば今の環境で「どのように」実現するかを考えてみて
何も見えてこない場合は別の環境を探すタイミングかもしれません。