意識低い系マーケティングを求人の世界に置き換えて考えてみる。
今、僕がよく進めている求人手法。IndeedやAdwordsを活用しよう!とかそうやつ。ネットの世界のものをガンガン駆使して、積極的に求職者にアプローチしていこうぜというやつ。
間違いなく今主流の採用手法だし、どんどんやっていかなきゃならないものだと思うんです。
でも、ちょっと、あれ?これでいいのか?と思った事もあります。
それは、この記事を読んだからです。
マイルドヤンキーへのアプローチ方法を考えてみる
マイルドヤンキーとは、博報堂の原田曜平氏が定義した概念で、主に・地元志向・内向的・上昇志向低め・割と保守的・活字はあまり読まない・・・といったそんなかんじの方々。
リテラシーの高い方々にアプローチしていく場合は、そりゃあ相手さんもガンガン調べたりなんなりしてくるでしょうから、ネットでもしっかり対策をしなければなりませんが、リテラシーの低い方々対象になると、そもそも自らガンガン調べてどんどん動くというよりも、クチコミで聞いてみて、なんとなくよさそうだから~とか、受動的に見てみたものに対してアクションを起こすのかなという風な感じだと思うわけです。
そうすると、自分で調べて自分で考えて~っていう方向けにはネット超がんばろうぜとなりますが、そういう人じゃない層をとっていくには、やっぱりテレビ的な要素とかっていうのは外せないのかなぁとふと思ってしまいました。
そういえば、タウンワークなんてのは、よくTVCMやってますからね。
あぁ、もしかして、そういうリテラシ低い層はTVCMでかっさろうっていうそういう考えでやっているのかなぁ毎月毎月・・・なんて考えると、ちょっと納得な僕も居ます。
ということは、あぁ、たまたま見たテレビとか、
たまたま見たYouTubeとかで、ふらっと求人の情報が入ってきて、それをきっかけに、仕事を探し始めて~というような、そんなゆるゆるランディングが出来ると割と効果とかって上がるのかなぁと思いました。
そういえば、僕、YouTubeのTrueViewを使った広告と動画と求人を掛け合わせて採用成功をさせてましたわ。つい最近も。
たまたま見たYouTube、たまたま流れてきた求人用の動画広告(もちろん、見せるターゲットや時間帯には工夫ありますよ。これはテレビじゃできないでしょ)興味が沸いて求人情報へ。
とか、例えば、Webチラシアプリのシュフーを使って、Webチラシ求人とかも出してみたり。
これも、割と反響あったりします。弊社関連会社でちょっと出してみまして、割と反響あったので。
先日も、某企業様ともお話しましたが、求人だから求人広告で~という一辺倒な考え方ではもうだめだよね。いろいろなターゲットに対してどう打ちだしていくの?とか、こういう人には会いたくないから、そういう人がいない所に情報を出すには?とか、まぁいろいろありますが、ハイテクばっかりではなく、ある意味ローテクなところもちゃんと拾っていきつつ、求職者の生活軸に合わせつつ、いろいろな手法を打たなきゃあかんなぁと、そんなふうに思っておる次第です。