頭を、下げる

今日は頭を下げるということを

考えさせられる日。

ある美容室の社長は、

自分の会社に来てほしい求職者に

何度か面談をした結果、

最後には頭を下げてお願いをした。

求人事業をしていても、

そんな採用のエピソードは

聞いたことがない。

結果、その時に入った従業員さん

（今は幹部）は、

今でもそのことを鮮明に覚えていて、

社長へのロイヤリティになっている。

きっと辞めることはないし、

その方が人事を担当している

会社の強みを感じる。

目の前の人に

そこまでの想いをはせることが、

表現することができるのか？

その想いや表現は

ストレートに人の魅力に繋がる。

知らないところで引き立てられている

この社長さんの魅力。

「責任をとって辞任します」

みたいな話をニュースなどで見ます。

本当に責任を取るというのは、

最後まで面倒をみるということの方が

覚悟がいるし、言葉の意味に近いかと。

もっとわかりやすいやり方は、

身近な人達に頭を下げるということ。

こっちのほうが、

リアルに覚悟を求められる。

業績云々、管理者の責任云々。

どんなことがあっても、

「リーダーの特権」と捉えて、

人のせいにせず、

自分の成長が守るべき人のためになると、

困難を力に変えて強くなる。

そんなこの社長のようなリーダーには、

おのずと人が集まるだろうし、

そんなリーダーを目指したいと

自分も思う(^^)