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早稲田カンフー Waseda Kungfu Club

特撮ヒーローのアクションにもカンフー在り!(戦隊物編)

2021.08.21 04:58


幼き日にヒーローの特撮番組を見て、強くカッコイイアクションに憧れた現役生の皆さんも多いのではないでしょうか!?

現在では、人気俳優への登竜門とも言われる特撮ヒーロー番組!役者として一芸に秀でる為には、アクションも身に着け、力強いヒーローを演じる必要があります。


皆さんが幼き日に熱中した特撮番組にも、カンフーとの大きな関係があるのをご存知でしょうか?

そんなカンフーと特撮の時代背景を遡ってみましょう!



【獣拳戦隊ゲキレンジャー】

2007年放映の『獣拳戦隊ゲキレンジャー』は中国武術をモチーフとした世界観やアクションが取り入れられました。昔見ていた現役生の方も多いかと思います。

ヌンチャク、トンファー、棍といった兵器を用い、格闘アクションをふんだんに盛り込み、所々にジャッキー・チェン等のカンフー映画のパロディーが見受けられるのも特徴です!

このアクションを指導したのはスーツアクターとして著名な喜多川務氏であり、彼の考案により、実験的な中国武術のアイデアが多数盛り込まれました。


【五星戦隊ダイレンジャー】

1993年放送の『五星戦隊ダイレンジャー 』では、スーツアクター全員が中国武術を経験しており、実際のポーズにも中国武術が取り入れられ、長拳や酔拳の動きが見受けられます。

当時流行し始めた格闘ゲーム『ストリートファイターⅡ』を意識して、役者同士が激しい格闘アクションを行うシーンも多々見受けられました。

本作品では喜多川務氏がスーツアクターとして、実際にアクションを担当しています。


【光戦隊マスクマン】

1987年放映の『光戦隊マスクマン』では、武術チャンピオンの広田一成が、中国武術を操るブルーマスクを好演しました。当時16歳の広田一成は、その美しい演武と爽やかな容貌から、番組放送時は追っかけのファンが出るほど大人気となりました。

ちなみに、喜多川務氏にカンフーアクションを指導したのは当時の広田氏であり、後の戦隊番組における中国武術の布石は、ここから始まったと言えるでしょう!

以下動画では、2:00からのブルーマスクの華麗なアクションに注目です。


【まとめ】

今回は5人組の戦隊物とカンフーの歴史をまとめてみました。

また機会を見て特撮との関係について解説します。

乞うご期待!


戦隊物を見て、

自分もアクションを学んでみたい!

カッコいいポーズをとってみたい!

ギニュー特選隊のように、5人でポーズを決めたい!

というように興味を持った方は、当会への連絡もお忘れなく!


皆さんのご連絡をお待ちしております!

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T.落合 ︰ luohe7@gmail.com

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