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〜ヒーリングサロン〜ほしのやしろ

レインボーガーネット愛。

2021.08.21 13:56

こんばんは。

不安定なお天気に不安定な社会情勢。

しっかりとした自分の軸を意識していないとあっという間に流されてしまいそうです。


そんな時、趣味だったり、ペットだったり、ちょっと後退して自分を見てみると、「自分」が楽しいと感じることが見つかることがあります。


人は、身の回りで起こったことを多角的に見ようとしたりしますが、自分のことを多角的に見ようとする人は少ないですよね。


私の場合、楽しみは猫と過ごすことと、畑で野菜を収穫すること、石を眺めることです。

先日、石を日向ぼっこさせたんです。

これをやるのも一仕事なんですが、日光の下で見る石はまた格別。

水で洗ってから、優しく拭いて並べますが、

洗うと水滴も絡まって綺麗なんです。

写真は奈良県の天川村のレインボーガーネットです。

数年前の横浜のミネラルショーで、娘がもらって以来のファンです。

光の受け方により、虹色に輝く石は、オパールやラブラドライトが有名ですが、まさかのガーネット。

しかも日本産の石。

今現在はレインボーガーネットの採掘は禁じられているようです。

娘にくれたおじさんも、禁止前に自分で掘ってきたものだと言ってましたから。


翌年のミネラルショーでそのおじさんを見つけて、レインボーガーネットをもう少し欲しいと言うと、僕が採ったものよりあちらの店のが品質が良いよ!

と別の店の石を紹介してくれました。

その石はおじさんの売ってる石より大きなレインボーガーネットでしたが、なんとなく気に入らず。

理由はわからないけれど、おじさんの所のレインボーガーネットが良かったんですよね。


しかも、おじさんの所のレインボーガーネットは、採掘してきたまんまで泥だらけなのに。笑


帰ったら洗うと良いよ、ただ、全部泥の可能性もあるから、良いと思うものはみんな持って行きな、


と、なんだかたくさん選ばせてくれて。

おじさんはアーティストで、自分の使う分の石は大きなものをチョイスして、選んだ後の残りだったそうで。

まさに、残り物に福あり!

という感じでした。

今年のミネラルショー、そのおじさんを探したけれど、いませんでした。


泥だらけの石を、帰ってから洗うの楽しかったですよ、丁寧に歯ブラシで泥を取り除いていくわけです。


冷静になって思い出すと、洗ってある大きな石より、泥だらけの小さなカケラを選ぶ私。笑

泥だらけであんまり見えなかったけど、おじさんの石のほうが輝きが違う!と信じて止まなかったわけです。


しかも、その前の年は、そのお店に意識なく、素通りした私と私の娘。娘を捕まえて、


お嬢ちゃん、つまんなそうだねー

これあげるよ!


とレインボーガーネットをくれたことがきっかけ。

それまでレインボーガーネットなど知りませんでしたから。


そんなことを思い出しながら石との出会いも必然だな〜と思います。


天川村のレインボーガーネットのビーズがあれば良いのにと思いますが、産出量が少なすぎるので、たぶんないです。

あったらあったで、クセの強すぎるブレスレットになるでしょうけど。笑


ただ、自分でも一つ加工してペンダントトップにしましたが、クラスターのままが多角的に見れるし、美しいとも思うのです。


この石、まー、小難しいことを話します。

そのことはいずれまた。


呟きでした!いつもありがとうございます。