ご縁
2021.08.21 14:34
先週末ふと口をついた
そのどれもがご縁だから
仕事の達成のためにだけ夢中になって雑にお話ししていたかも と助言に振り返ってくれた子に
一つ一つがご縁だからと口をついた
そうなんだ
いくつもの修羅を背屈ばってすぎた 今もなんだかんだ夢中で生きているけれど
その時々でいや毎日の中でご縁があってそのおかげさまで生きている
その出会いのどれもがきっと意味があって時にそれを投げ出したくなったけど
めぐるめぐる
瞬間瞬間をただ大事に
時におめでたいやつと言われても
業が透けて見えたとしても
一つ一つがご縁だから
無駄なことはなかったんだろう きっと
まだわからない きっと答えは三途の川でわかるのかもしれない
ただそろそろ斜陽を感じ始めている今
まだ走り続けているけれど今までと景色の色が違い始めている
きっと出会った人それぞれに同じ色ではないのだろう
懐かしい景色も色褪せて懐かしい顔も形がなくて感じるだけになっている
そうして明日また新たなご縁があるのだろう
それはまた景色の彩りを変えていくんだろう
わたし自身も誰かさんの彩の縦糸のひとさしになっているのかもしれない
ひと糸くらいじゃ影響も何もないだろうし気色にもならないだろうけど
これからどんなつづら折りになっていくのやら