最近、暇があれば岡山の事をググってます。

美味しいとんかつ屋さんとか、安くて美味しいとんかつが食べれる定食屋さんとか、とにかく岡山のとんかつ。

なんでかっていうと、息子の大希（だいき）が春になったら岡山の大学に行くからです。

彼は特別とんかつ好きではないんですけどね。

大希（だいき）の反抗期

これといってありませんでした。

ゆとり世代っていうのでしょうか、若者によくある苛立ちや反発心みたいのは感じられません。

父親の僕に反抗したりする事もなく、なんの手間もかからず、これまですくすくと育ってきてくれました。喧嘩なんかしたこともありません。

少し拍子抜けするぐらい。

ま、ウチの大希（だいき）の場合ですけどね。

でも、最近少しずつ会話は少なくなりました。一言も会話しない日もよくあります。

世間でよく聞く、親父と息子のアレってやつですかね。

ま、仕方ない。

僕もそうだっただろうし。

そんなもんでしょ。

彼からのアプローチは突然に。

今日の激務を終え家に帰ると、そんな大希（だいき）からおもむろに話しかけられました。

大希（だいき）

「父さん、頼みがあるんだけど…。」

突然話しかけられた事にも驚きましたが、なんとなくニュアンス的に息の根が止まりそうになりました。

（ひょっとして、車買ってくれとか調子こいたコトを言い出すのかも。いや、それより、ずっと高いハードルだったらどうしよう。果たして、今の僕にその要求を答えられるのか。交渉ごとは弱気を見せたら負けって言うし、ココはひとまず頑張ろ。うん、頑張ろ。父ちゃん、負けへんでー！）

一瞬のうちにこんな事を考え、悟られないよう勇気を振り絞ってこう答えました。

僕「な……、なに？」

大希（だいき）

「あのさー、iPhoneの画面が割れたんだけど早く直したいんだよね。」

僕「そっかー、早く直る方法ググってしらべるわー」

チッ…。

（マジかよ。）

ビビって損したやんか。

怒るタイミング外したわ！

そんぐらい、自分で調べて直しに行け！

ってか、母さんに言え！

そんな微妙な関係です。

こんなもんなんですかね？ですよね？

困った時だけは頼ってくれんるかな（笑）

でも、なんか嬉しかったです。

父親だもの。

あつを

幼稚園の頃の大希です。

後ろの女の子は、娘の希菜（きな）です♬