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なまえ香~あなたの名前で香りを創ります~

私のなまえ香 二百四十一 処暑ことば・二十四節気

2022.08.23 00:46

処暑「しょしょ」

8月23日からの時候、二十四節気のことば。


暑さやわらぎ、秋めいてくるころとなります。


暑さたっぷりのままですが、

稲は色をかえ、空は秋雲に変化してきています♪


いかがお過ごしですか。


この時期は、子供の成長を願う「地蔵盆」のお祭も。

赤いエプロンかけたお地蔵さんも、微笑みが満ち溢れます♪


涼やかな風、そして虫の音もはじまり

秋の夜の、ゆらぎの音(ね)として、

心地よくも、静かに五感を研ぎほぐしてくれます。


虫の音が心地よいという体感は、

日本人ならではの特別な感性といわれています。

日本語(大和言葉)の響きと、どこか繋がっているのでしょうか。



「しょしょ」言葉の響きからも、捉えてみました♪


【写真:三重県、茶の地】


奥ゆかしくも喜怒哀楽が、大らかに動きなくも揺れる感じ。

爽やかな秋の風情を捉えながら、しっとり優美な響きは

落ち着いた余裕のある人のような音♪

移ろいゆく流れに相応しいほどの落ち着き。

その雰囲気に、安心という表情が添えられて。


変わらずとも、朝夕の涼しさそして虫の音にほっとする安心感。

自然は大丈夫、元気でお変わりありませんよと

伝えてくださってるような


晩夏、ひぐらしの音に後ろ髪ひかれながら・・



処暑は、台風が多い時期。

夏の疲れも出やすくなります、健やかにお過ごしくださいまし。


ー2022年 処暑ことば 詩-




※記事は2021年の「私のなまえ香194」文章内容をアレンジしました☆