クルーズの終着地、ブダペストで過ごす大晦日・その2
2016年の大晦日、ドナウ川クルーズで辿り着いたブダペスト滞在の1日目の午後は現地のツアー会社に市内観光をお願いしていました。ハンガリー語の堪能な日本人のガイドさんがついてくださり、運転手さんとの連携もスムーズで3時間という短い時間でしたが、観光スポットをクルマと徒歩でとても効率よく巡ることができました。モデルコースがありましたが、私たちは午前中に既に大聖堂を見学していたので代わりに国立歌劇場へ行きたいと申したところ、快くアレンジして下さいました。
これは市内観光の後半に夕陽が見たいという私たちのリクエストを、大平原トラベルの福井祐介さんが叶えてくださった、王宮広場から見た夕陽です。それでは世界遺産のアンドラーシ通りを通ってスタートとなる英雄広場 Hősök tere のある市民公園へ戻りましょう。
ブダペスト国立西洋美術館 Szépmüvészeti Múzeum です。
ヴォイダフニャッド城 Vajdahunyad vára というハンガリー建国を祝う万博のパビリオンの前には広いスケートリンクがありました。
この建物は何だと思いますか?地元の人たちがたくさん出入りしていますので、覗いてみましょう。
ブダペストで一番有名な温泉、セーチェーニ温泉でした。入口には行列ができています。この人たちは温泉のスタッフ、おしゃれですね。
屋外にも水着を着た入浴客が沢山いました。
セーチェーニ温泉をあとにして、オペラハウスを目指します。
その前に世界遺産の地下鉄1号線 Millenniumi földalatti の駅を見てみます。ヨーロッパ最古の、地表のすぐ下の浅いところを通る地下鉄なのだそうです。タイルがキレイです。
レトロでかわいい駅のホーム。地下鉄を見てから地上にあがりました。
ハンガリー国立歌劇場 Magyar Állami Operaház です。
リスト・フェレンツの銅像。
突然でしたが、エントランスから少しだけ入れてもらうことができました。
うっとり・・・。
午後3時過ぎ、国会議事堂 Parlament (Országház) にやって来ました。ドナウ川とは反対側です。
だいぶ日が傾いています。
王宮のあるブダ側へ向かい何とか日没に間に合いました。
王宮のヘリをそぞろ歩きます。
そしてマーチャーシュ教会(聖母教会) Mátyás-templom (Nagyboldogasszony Templom)。
さらに漁夫の砦 Halászbástya という展望台へ。中央には聖イシュトヴァーン王の像があります。大晦日の日没後はなんとなく皆さん気もそぞろな様子でした。
ドナウ川が見えました。このあとはヒルトン・ホテルにて休憩し、無事、停泊中のベアトリス号まで送り届けていただきました。最後に動画です。