Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

どのように大切なことを学ぶのか

2017.02.23 23:10

インドのヴェーダの視点から、人生のカラクリとカルマを知り、愛に生きるお手伝いのラーデーラーデーです。


ヴェーダを学んでみたい、という方が最近増えてきました。

私も以前、別のヨーガの先生からヨーガを習ううちに、その根源にありそうなヴェーダをもっと学びたいという気持ちに、自然となりました。


しかし、書店に行っても納得いく本がなく、どうすれば学べるのか、考えあぐねている時に、いまの師匠に出会いました。


私の周りには、敬虔で心の綺麗な方が多く、「どうすれば人の役にもっと立てるようになるのか」「自分の人生の目的は」と探究し、向上し続ける方も沢山います。


しかし、その一方でその結果、考えすぎて袋小路や迷子になる、という声も聞くことがあります。


そんな時に役に立つかもしれないのが、この「バガヴァッド・ギーター」の一節だと思います。


「ある者(バクティヨーガを実践する者)は

瞑想によってハートにいる至上者(バガヴァーン)を覚り、  

ある者(ギャーニー)は

理論哲学(サーンキャ)を学んで

彼を知り、

 ある者(アシュターンガ・ヨーギー)は 

8 種類の神秘的ヨーガを実践し

パラマートマーを悟り、

またある者(ニシュカーマ・カルマ・ヨーギー)は

見返りを求めず主に仕事の結果を捧げることにより主を知る。


ある者は

このような超越的知識を

知らなかったが、

 (自己を悟った)人から

聞いて至上者を崇拝し始める。

 こうして権威者から聞く

という方法を実践した功徳により

 生死の鎖から

解放されることは確かである。」

(13章25-26節)


これを読むと結局、

何かを学ぶときは権威者から聞く、

というのが

一番近道で間違いがない、

ということになります。


そうすることで、

人生を通じ、学ぶべき宿題(カルマ)

が終わり、

本当の自分ふるさとに帰っていける。


この言葉を信じることで

心の平安に近づいていくと思います。


ラーデーラーデー