ピノグリーンとシラスのペペロンチーノ
2017.02.27 03:00
今月の野菜
ピノグリーン
和名は小松菜。キャベツやかぶと同じアブラナ科の野菜で、葉にジューシーな旨味があり、クセのない味で食べやすいのが魅力です。アクが少ないため下茹でしないで調理することができ、扱いも簡単。原産地は中国ですが、江戸時代中期から東京の江戸川区小松川地域で栽培が始まり、徳川八代将軍吉宗が小松川の地名から“小松菜”と命名したとされています。ビタミンAやビタミンC、β-カロテン、カルシウム、鉄分などを豊富に含んでおり、非常に栄養価が高い緑黄色野菜で、特にカルシウムはホウレンソウの3倍以上を含み、β-カロテン、ビタミンCはピノグリーン200gをとることで1日の必要量が満たされます。
材料(2人分)
ピノグリーン 50g
パスタ(1.6㎜) 200g
しらす 大さじ3
にんにく 1片
鷹の爪 1本
オリーブオイル 大さじ2
パスタのゆで汁 30㏄
塩 大さじ1弱
作り方
1.ピノグリーンは水洗いし水気を切る。にんにくは縦半分に切り、包丁の背でつぶす。鍋に湯(分量外)を沸かし、沸騰したら塩を加えて袋の表示通りにパスタをゆでる。
2.フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくと鷹の爪を加えて香りが出るまで弱火で加熱する。
3.茹であがったパスタ、パスタのゆで汁、しらすを2.のフライパンに入れ、汁気がよく絡むまで和え、味をみて塩で調える。仕上げにピノグリーンを加えて絡め、皿に盛る。