シャンプーブラシの使い方・4‐d
こんにちは!
ここ数年人気商品でもあるシャンプーブラシ(スキャルプブラシともいうかも)の使い方を4‐dなりに説明していきます。
まず、シャンプーブラシを使う目的を大きく分けて二つ。
・頭皮をしっかりと洗って、汚れを浮き上がらせる
・頭皮のマッサージ
だと思います。
ブラシの部分はシリコンやゴムなどの固すぎないもので作られていると思いますが、大体が指先より細くてがっしりと力を入れたら頭皮に対しては強烈な刺激となってしまうので注意しましょう。
ブラシの力の入れ方は、ブラシの毛先を頭皮に密着させた状態を保つイメージです。押しつけてしまうのはくれぐれも注意(ブラシが極端に柔らかい場合を除くいて)
そして、頭皮にブラシを密着させてブラシを動かすと頭皮が動く感じがすると思います。そのくらいの力加減でばっちりです。
動かし方ですが、髪が10センチ以上ある方の場合(ハイダメージ毛は10センチくらいでも引っかかりますので気をつけて)、よく洗いたい時は動かしても幅2cmくらいを往復、そして一度頭皮から離して少しずらして幅2cmくらいを往復と、この手順を繰り返して頭皮全体を洗います。
マッサージ目的でしたら、頭皮にあててからゆっくりと頭頂部に向かってブラシを進めていくとよいかと思います。この時に手櫛でざっくりと、初めはおでこから頭頂部、次は左右から頭頂部、最後に襟足から頭頂部と各ブロックを手櫛で通した後にブラシを進めていくと引っかかりが出にくくなると思います。
大体生え際から5秒ほどかけましょう。
頭皮は頭頂部に向かって血管が枝分かれしていき、頭頂部の血管は細くなり、血液が行き渡りにくくなっていますので、それを押し上げてあげるイメージも大切です。
ここまではよろしいでしょうか??
ここまでを意識してやってみて頂いたら、その後はしっかりとゆすぎましょう。
せっかく頭皮の汚れを浮かせてもお湯で流すところをしっかりとやらなければ頭皮に汚れを残してしまい、ブラシをしっかりと使ったのが水の泡です。
ゆすぎもシャンプーと同じように大切です。
それと順番が逆になってしまいましたが始めにお湯で頭を濡らす時、ここも大切です。
ただ濡らすのではなく、頭皮をもみながら、そして髪の汚れを流すイメージで仮洗いのつもりでお湯を流しましょう。
①ただお湯で濡らさない
②ブラシの力の入れ方・使い方
③しっかりとゆすぐ
の流れでやっていきましょう。
やりすぎにはくれぐれも注意です。
乾燥がよりひどくなったなど良くない変化が見られた時はやめましょう。
シャンプーブラシを使うときにお役立てくださいませ!!