イタフラ11 素敵な出会い パーチナ前篇
知らない人と
パシャリ
北海道クラッカー¥389
チーズオイル浸け¥778
ジンジャーピクルス¥595
北海道蜂蜜¥1425
ブルーチーズディップ¥810
ツバメサブレ¥390
三連休初日
モトックス試飲会
リーファーコンテナ、ドックシェルター、低温自社倉庫
品質管理は、世界有数だそうです
三連休2日め
おくら
タルい腹上40点
三連休3日め
稲葉試飲会&セミナー
先月訪問した
ヴァンサン・ジラルダン
嬉しい再会でした
フィレンツエ
早朝
連日の
5:30amから着付けで
お疲れナンシー
連日の
「わかりにくい」
バスセンター
今日は
この旅最大の難関
シエナで乗り継ぎ、ど田舎レ・フォルナーシまで
なんせグーグルマップが「不確定な情報です」というくらいのトコ
一応
かくにん
スーパーストラーダ(高速)で
直行(RAPIDO)
さすがシエナ
観光客多し
高速乗って
60分
シエナ到着
これからが問題
乗り継ぎバス停を
探すも
なかなか無い
「レ・フォルナーシ行きは、どの乗り場ですか?」
「そんなバス停しらないよ」
「知らないって、、、マジですか・・・」
途方に暮れる
チケット売り場を見つけて
聞いてみるが
「そんなバス停はないわ」
「いや、グーグルマップにあるから」
「えー?私は15年やってるけど聞いた事無いわよ」
「もっかいパソコンで調べてよー」
「ないってば、、、」
(ちょっとムッとするおばさん)
「あ、あったわ。でも畑の真ん中よ?いいの?」
結局
このバス停から
出る事が分かり
乗車して確認し
念の為
「レ・フォルナーシで降りますから教えてください」
と伝える
無事出発
シエナ郊外に入る
牧歌的な風景を見ながら
70分ほど
走ってると
あ!
たぶんアレだ!
(グーグルマップはオフラインでもGPSを正確に拾う)
あれれれ
バスは
止まる気配ない・・・
ええええーーー
ちょっと運転手さんっ!
「あ?なに?フォルナーシ?あーそうだったな」
結局2キロも行った先で
降ろされ歩く(泣)
たぶん
アレだ
とおーくに
見えるアレ
そしたら、、、
「あんたら、ジャポネーゼだろ?
こんなところで、なにやってんだ?」と
散歩中のおじさん
奇跡の出会い、はじまる
「いや、ワイナリー見学にね、行ってるんですよ」
「おー、そうなのか。なんてワイナリーにいくんだ?」
「パーチナって、とこ。知ってます?」
「いや、しらん」
なんでも
若い頃ローマでタクシードライバーやってて
「日本人は礼儀正しくて好きだ」
って言ってました
歩くこと30分
やっと
近づいてきた
そしたら
ちょと強面の友人が
通りがかり降りてくる
立ち話
いきなり電話し始めたりして
怪しく思ってると
「大丈夫、ポリッツアだから」と
おじさん
「えっ、あなた警察官?」
「そう。今日は非番でね」
「いま、着物を着たジャポネーゼと一緒なんだよー」
と友人に自慢してたらしい
「オレ日本人好きなんだよー。しかも着物だし」
いえーい
もう一軒
電話かけながら
「写真送ってくれよな。住所書いておくからさ」
(着物が相当うれしかったらしい)
「わしにも送っておくれな」
と
強面な友人と別れ
そのあとも
ずっと
おいちゃんと
ワイナリーの途中まで
歩く
そしたら
「遠いな。
クルマ呼んであげるから
連れて行ってあげるよ」
と
15分ほど待ってると
彼女
きた
(奥さんではない)
「さ、乗って乗って」
「いくわよー」
と、拉致される(笑)
「で、ここ終わったらどうするんだ?」
「いや、別に予定無いですけど」
「じゃあ、もう一軒オレが連れて行ってやるから」
「は?もう一軒?マジですか?」
「俺がいつもワイン買ってる
良い蔵があるんだよ」
「さあ、着いたよ」
「終わったら、必ず携帯に連絡しなさいよ
迎えに来てあげるから」
てなことで
去っていくランチア・イプシロン・・・
信じられない出来事に
しばし呆然
気を取り直して
パーチナ訪問
ここでも
「わあああ、キモノーーーー」
と大歓迎でありました
つづく