新たなステージへの扉...
誰かのために
何かをしている時
本当は
誰かのため
ではなく
全部自分のため
である
・
・
・
ちょっ、、
なんていう元も子もないことを言うの?!
ひどい!
わたしが犠牲になって
こんなに尽くして頑張っているのに!
だれも理解してくれない
わたしは被害者よ
だれもわたしに感謝すらしてくれない...
と、お怒りになった
そこのあなた
お気持ちは痛いほどわかります
。。。
が、しかし、
それでも、
恋人のため
家族のため
社会のため
お客さんのため
ファンのため
と、自分を押さえ消耗して何かやっているとき
他者は
“全てあなたの好きでやっている”
と、みなします
まさか
わたしのために犠牲になってくれている
なんて、思いもよりません
妻は好きで
食器を洗っている
夫は好きで
残業している
母親は好きで
お弁当を作っている
父親は好きで
遊園地に連れて行ってくれる
◯◯さんは、好きで親の言うことを聞いている
◯◯さんは、好きで浮気するパートナーと暮らしている
◯◯さんは、好きであの仲間と一緒にいる
◯◯さんは、好きで後輩の指導をしている
◯◯さんは、好きでボランティアに勤しんでいる
◯◯さんは、好きで炎天下サッカーをしている
◯◯さんは、好きでこの役職を引き受けている
その根っこに
どんな神聖な理由があろうが
どんな避け難い理由があろうが
関係なく、
そこに身を置くあなたがいる
という事実だけが
ひとの目には映っている
あなたが選んでそうしている
この受け入れ難い事実を
冷静に受け入れたとき
ふいに新たなステージへの扉が開く
そのことを認めて初めて
わたしを主語にして生きる喜びを知る
わたしが遊園地に行きたいから家族も連れて行く
わたしが綺麗に洗い上がったお洋服をあの子に着せてやりたいから毎日お洗濯をする
わたしが喜びを味わいたいから炎天下サッカーをする
わたしが決めたことを最後までやるのが気持ちいいから頑張る
わたしの意思でこれを選んでいる
と、決めているひとは態度に澱みがない
コトバと思いと態度が一致している
見返りを求めない行動はとても清々しい
神々しくもある
それを見てひとは何かを感じる
なぜか感謝の念が勝手にわいてくる
子どものために信念をもって身を粉にして働く親
その愛情は必ず伝わる
嫌な顔ひとつせず、手を差し伸べてくれるひとに感謝せずにはいられない
無になって競技に身を捧げる姿は心を打つ
そこに尊い何かがある
それが真の自己犠牲である
そのひとは、自分のお身体を通して
強い光のエネルギーを放っている
もしあなたがいま
誰かや何かに振り回されてへとへとに消耗しているとしたら
もしや、
あなたの人生の主役の座を
ひとに明け渡していないか
確かめてみてください
それに気づいたら、
自分にどんな弱みがあるのか
毎回陥るパターンは何か
しっかり見極めて欲しい
季節は進む
あなたも進んでいこう
新たなステージへの扉は目の前にある
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.