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片付けの向こう側

運動と片付けの関係性

2017.03.01 02:45
ブログご訪問ありがとうございます。

整理収納アドバイザーの高野ひかるです。


私は5年前にピラティスという運動を始め、今現在もできるだけ先にスケジュールに組み込み通い続けています。


どうしても時間が取れない時期にはお休みした期間がありますが、ピラティススタジオに行くことは私の大切な予定です。

もともと運動なんてからきしダメで、学生時代マラソン大会に出れば寝込み、水泳はひと夏サボり、朝練が嫌で部活にも入らず、家で本を読んだり昼寝したりするのが何より楽しい、という人間でした。


それが何故大人になって、運動を始めたかというと。


とある日とある場所で、ふと鏡に映った女性の背中をみることがありました。 


誰?。。。


。。。私?え?えーーーー!


最初はその鏡に映った背中が、自分だと本気で気づかなかったのです。


猫背で丸まった背中。

首は前に突き出し、肩や背中や首に肉がのっかっている!!


愕然としました。。

自分の状態を全く分かっていませんでした。


これは大変だ!と姿勢矯正のカイロプラクティックに行ったり、ヨガをしたりと、自分の身体に対する意識が変わり、色々試しまくりました。

でもなかなか自分に合った方法に辿り着けず。


そんな中、知り合いだった方がピラティスインストラクターになったと聞き、モニターさんとしてピラティスを始めることに。


それが継続して今に至り、お世話になっているインストラクターは数年前に起業し、ご自身のスタジオを持って人気スタジオへと駆け上っています。



オバさん化した背中がきっかけではありましたが、背中がたいぶ改善されてからも、運動の楽しさ奥深さに触れています。


実は私にとってピラティスは、運動という側面もありますが、自分の身体を知る、自分のクセを知る、そんな機会になっています。


インストラクターと話しているとお片づけにも大いに通じる!と思うことが沢山。


身体に対して意識をもち、身体へのクセを知り、身体と対話していく。

そして自分にあったアプローチを試行錯誤していく。


身体をモノに置き換えると、私がお片付けレッスンで伝えているそのままなのです。


自分がどんな買いクセがあるのかを知ることで、家に入ってくるモノの量は変化していきます。


無意識に溜め込んでいるものを見ると、自分が何を不安不満に思っていたのかに気づくことがあります。


何故捨てられないのかを突き詰めると、心の内に突き当たるものを見つけることも。


何が言いたいかというと、

自分の身体も、

自分の所持しているモノも、

自分の住んでいる家も、

今の自分を映し出す鏡ということ。


どんなに繕おうが、どんなにイメージアップを狙おうが、「自分」がダダ漏れているという事実。。

その事実に向き合い取り組まない限り、小手先にしか変化は生まれません。


恐ろしい・・と最初は怖くも感じましたが

素晴らしい連動の仕組みだと気づきました。


何故なら身体を整えると、家を整えると、自分の思考も心も行動も整っていくからなのです。


何が先に整ってもよくて、自分の扱いやすい分かりやすいものから整えれば、全体的によいスパイラルの中に入っていくという仕組み!


これは!!とすっかり楽しくなってしまい、せっせと家を片付け、せっせと自転車でピラティススタジオに通い続けています。


何がいいのかは人それぞれなので、あくまでこれは私の個人的な考えですが、

運動とお片づけは、私の人生にとってかなりの強力な味方であります。


運動も片付けも、時間があったらやろうかな、となりがちな取り立てて緊急性のない所も似ていますね。


でもどちらも取り組んでみると比較的変化が体感しやすく、停滞感や悶々とした気持ちがあるならば特にオススメです。

そうでなくてもオススメですが。。


いつかピラティスとお片づけのコラボセミナーなんてやってみたいな、と構想を練っているのでした。


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