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トーハツ 船外機 4スト用 互換オイルフィルター

2021.08.25 00:36

トーハツ(TOHATSU)船外機用のオイルフィルター(オイルエレメント)の販売を開始いたしました。
純正品ではありませんので一般的に言われる「社外品」「汎用品」「互換品」と呼ばれるものとなります。

トーハツ船外機純正品番
・3RO-07615-0
・3BJ-07615-0
の互換品となります。

9.9馬力、15馬力、30馬力のトーハツ船外機をテスト機として利用しまして「装着テスト」「実装テスト」「実働テスト」を完了しました。
そして純正品と遜色なく使用できることが確認がとれました。


さて、エンジンの回転数ですが一般的に
自動車のエンジン回転数は1500~2500rpm
船外機のエンジン回転数は3500~5000rpm
となります。


ボート(船外機)は常にローギアで高速回転している状況になります。そのため車の走行時間と船外機の走行時間を同じ考えで比較してはいけません。

車と違いボートは毎日乗るものではないので船外機の状態(調子)を感じにくくなりますので「船外機の命」部分のエンジンオイルはこまめに交換することが寿命を延ばすコツになります。

純正品はOEM製造の為、どうしても販売店までの利益まで考えるので値段が高くなってしまいます。
※純正品といってもトーハツや船外機メーカーがオイルフィルターなどを作っているわけではありません。


船外機のオイルフィルターで注意しなければならないものがあるのが回転数です。
車用のオイルフィルターで「フィルターがたくさん入っていて、性能が高機能」と記載の商品を船外機に使用するのはNGです。

高機能オイルフィルターはエンジンオイルに溜まっていく汚れやゴミなどの不純物をフィルターでろ過するフィルターが高機能になります。そのため船外機の回転数は回転数が車に比べかなり高いので、フィルターの目詰まりも早く、実質フィルターの寿命が短くなります。

交換時期を見誤って目詰まりしたフィルターを使用続けると、船外機に大ダメージにつながりますので純正品、社外品であれど交換はこまめにする方が効果的です。

純正品よりお安く設定しておりますので交換時期を7~9割と設定していただくと船外機にとっても良い状態を維持できると思います。