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aya's lounge

雪之丞変化 一階編。

2017.02.25 15:00

博多座「二月花形歌舞伎」千穐楽おめでとうございます!

猿之助さん、夢を有難うございます。


2年前、二か月連続上演した二つの演目が、

博多で奇跡の同時上演になりました。


博多に行ったのは猿之助さんの歌右衛門、雪之丞に会いたかったから。

決して距離ではなく、今の猿之助さんで観たい二役でした。

遠征もご縁です。


4月の歌舞伎座がありますので、

仕事の忙しい5月の大阪遠征はまだ決断していません。

どうなりますか。



「雪之丞変化」は照明を含め視覚的な楽しみが多いので、

三階と一階で両方観たいとずっと思っていました。


2回目は一階席花道のスッポンすぐ横で楽しみました。


前日に上から観たので、

役者さん方を間近でじっくり観たいと思いました。


改めて感じたことを書き留めておきます。


やはり猿之助雪之丞の出がサイコーに素敵。

一階から観たら、雪太郎から雪之丞への時の経過を深く感じました。

博多座は舞台機構が良いので照明も音響も生き生きしてます。

お芝居がグレードアップした要因の一つだと思います。


猿之助さんと巳之助さんの立ち廻り。

猿之助さんの真剣な殺陣は久しぶりです。

雪之丞の姿でめちゃめちゃ強い。

そのギャップがいいのです。


闇太郎への早替りの仕掛けは知っていても面白いです。

駕籠に乗り、締まると、

その向こう側からものすごい速さで駕籠を出ていく

猿之助さんの着物の裾が見えました。

駕籠を出るのが、ものすごく速いんです!びっくり。


そして闇太郎が屋根の上に現れ顔を見せると、

後ろの満月がどんどん大きくなっていく。


私の席からは見上げる感じで臨場感ありました。

いわゆる歌舞伎の月ではなく、本物の月の画像なのが心憎いです。


その後の幕間、

ロビーへ向かおうとお席の間の通路を歩いていると、

前を行く知らないおじ様が急に振り返って、

「闇太郎の役者さんは誰だったのですか?」

私「!!!」


全く知らないおじ様です(笑)

「猿之助さんの二役目ですよ」と教えて差し上げると、

「え~!!!!」と本気で驚いてました。


ファンとしてはこういうリアクションは嬉しいです。

猿之助さんてすごい。


浪路役の梅丸くんは近くで見ると本当にキュート。

雪之丞に食べられちゃいそう(笑)


猿之助さんの滅多にないラブシーンの数々に、

至近距離では直視できない(笑)


でも二人の道行を見上げる形でやっぱり凝視(笑)

雪之丞が浪路を見る目が優しくてキュンとしました。

こういう見せ場もたっぷりと魅せ、

猿之助さんがより素敵な男性になったなぁと感動です。


感動と言えば、劇中劇「滝夜叉姫」

滝夜叉と言えばスッポンからの登場です。

それに気づいた瞬間からソワソワ。


待っているとスッポンから猿之助さんが上がってきました。

手の届く距離に、目をつむって巻物を加えたお顔。

今でもその光景が忘れられません。

これはご褒美だなぁ。


立ち廻りの戸板の早替りは大迫力!

これは遠くからでも近くからでも楽しめます。


宙乗りの時に舞台で見送る大勢の中で、

どさくさに紛れて前に出てフラメンコしてる人がいて笑えました。


そしてラストシーン。

やっぱり光差す中の猿之助さんは素敵でした。

目の前に巳之助さんの平助がいたけど、やっぱりあまり覚えてません(笑)

そのくらいあの笑みが好きです。


夢のような一日でした。感謝。


夜の部は冬銀河さんもいらしたので、

劇場の大階段を二人で興奮しながら降りたのは思い出です。


その後、ずんこさんと待ち合わせて’もつ鍋’

劇場近くの’おおやま 本店’に行きました。

美味しくてびっくり。ありがとう。


次の日は宮地嶽神社へ行き、東京に帰ってきました。

幸せな旅でした。



公演はあと一日。

猿之助さんをはじめ、関わる皆様がお怪我無きよう願っています。


いつも予想を遥かに超える発想で驚かせてくれ、

私をワクワクさせてくれる猿之助さん。

観れば観るほど面白くてまた行きたい。

お陰で人生が楽しいです。


私は幸せ者です。




aya。