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ボディーワークに思うこと。

2017.02.25 17:32

わたしが、子宮筋腫を機にこころとからだの繋がりを考えるきっかけとなったのは
オイルトリートメントを教えていただいた、まゆさんというボディーワーカーさんでした。
それからわたしは、世の中で「癒し」と言われるものをたくさん試しました。

映画「かみさまとのやくそく」では母との繋がりを深く問い直し
自分自身へとがっつり向き合うことを決めました。

ネットでとある心理学カウンセラーさんのブログにヒットし、ご来福時には講座にお邪魔し、
自己肯定、癒着、手放し、潜在意識へのアクセスなど様々なワークを行いました。

子宮筋腫に気づかせてくれた大好きだった彼(彼氏ではなく…)と出会った意味を知りたくて
ツインソウル、ソウルメイトの情報を読み漁りました。

その繋がりで受講したヒプノセラピーのWSでも彼との繋がりのみならず、
両親との繋がり、現生での大切な人との繋がりを感じました。

そこから年齢退行療法を行い、さらに母との繋がりを感じました。

インド占星術、西洋占星術の鑑定も行い、わたし自身の運命を客観的に知ろうとしました。


どの分野も素晴らしく、わたし自身について知り、受け容れ、許すのに必要なことでした。
と同時にわたし以外について知り、受け容れ、許そうとするのに必要なことでした。


そしてまゆさんを介して参加した『倭のタントラ』WSで
わたしの人生を大きく転換させる、とあるワークに出会いました。
その時の感動と興奮は今でもしっかりと覚えています。


子宮筋腫と実らなかった恋を通して辿り着くことができた、
「本来の自分の人生を生きる」ということ。
その気付きがどれだけ、わたしを輝かせてくれているか。


その可能性が誰にでも訪れるということ、
そしてその出会いが人生の質を大きく変えてくれること。
そのことをお伝えしたいと思い、仕事を変えることにしました。


さてどうやってお伝えしようかなぁ、といろいろ考えました。
そこでひとつの疑問が。
この世の中に無数の「癒し」と呼ばれるメソッドがあるのに
なぜ多くの人が生きづらい現状にあるのだろう?


先ほども言ったように、その癒しのテクニックはどれも素晴らしいものです。
でも、「自分自身とつながること」、少なくともわたしは、ここに辿り着けませんでした。
土台がしっかりしないまま、地上に家を建ててみても、
それがどれほど素敵な間取りや外観やインテリアであっても、それは儚過ぎということ。


自分自身と繋がることは、とても地道で難しく、たくさんの痛みを感じるものです。
どろどろとおどろおどろしい自分の奥底を認めることはとても辛く、悲しいことです。
でもここをやらない限り、本当の癒しはやってこないことは間違いありません。
なぜならわたしたちは、自分自身を癒すために今を生きているのだから。


ではどうやって自分と繋がるのか。
ここでわたしは、ボディーワークの可能性を無限に感じるのです。
肉体を通してこころに繋がること。
それがどんなものであるのか、分析する必要は一切ありません。
凝りが取れた、とか、体が軽くなった、とかそんなことではなく、
こころを感じるために肉体は存在するのです。


だから肉体に触れる。肉体の声を聞く。
肉体を通してこころに触れる。
ひとのこころに触れることは、自分のこころに触れること。
ひとの、自分のこころに触れて、魂の存在を確かめること。


ただシンプルに、肉体に触れること。
そこから自ずと、探し続けていた答えは、必ず見つかる。
そのことをお伝えすることが、今後の人生の課題です。