生物学的製剤の強烈なリバウンドを乗りこえ、ドクターもビックリの結果が!
平成22年2月、右手中指第2関節が腫れ整形外科へ。異常なし。
しかし一向に治らず3軒目でリウマチと診断。
その頃仕事が忙しく、人間関係も大変でストレスいっぱいでした。そこに風邪をひき高い熱が。 しかし解熱剤を服用し仕事に行っていました。
ますます悪化し咳が止まらなくなり、大学病院の免疫内科を受診。リウマチ発祥の引き金だったと思います。 そして検査の結果、間質性肺炎を起こしかけているのでリウマトレックスは飲めないということでした。
この時、リウマチがどうこうというより、仕事を休めないというという事が最優先でした。 そこでリウマトレックスが使えないので生物学的製剤を使用。
皮下注射ヒュミラを平成22年6~11月まで、アクテムラを平成23年1~10月まで使用。 リウマチ症状が消える中で薬剤への不安がわきあがってきました。
こんな薬を一生使うのはやめよう。そんな思いでネットを開き、リウマチ感謝さんに出会ったのでした。
本を読み、何と明るく励ましになったことか。そしてセミナーに参加。何度か参加するうちに絶対に治ると確信しました。 そして免疫学の先生の本を読みあさりました。セミナーで勉強していることと基本は同じでした。
断薬に向けて実行した事は、食事を見直し体を温める。私の場合、一年中使い捨てカイロを使用しました。今でも使っています。
・半身浴
・リウマチ感謝さんの本は何度も何度も読みました。
明るい気持ちにしてくれます。
・呼吸法、瞑想(この時、リウマチ完治しました。ありがとうございます)
と心の中で何度もつぶやく。
・そしてサプリメントで栄養補強。体力をつける。
こうして平成23年10月でアクテムラ中止。断薬にふみきりました。
約2か月後にリバウンドが来ました。肩、首、ひじ、膝、手首等、関節の痛みで畳に寝ることが出来ずベッドを購入。
この時は予期していたので、あ~、来たかと思いました。けれど、今まで感じたことのない痛みだったので、仕事は休み、引きこもり状態でした。
昼間、お風呂で痛みをやわらげ、治る過程だと思い、ひたすら安静に。この頃だったと思います。渡邊さんに電話カウンセリングをし、励まして頂きました。
「良くなっているからブレないこと」とアドバイスをいただき、気持ちを明るく持てた事。やはり精神の安定が一番大事だと痛感。
そしてCRPも0.08と下がり、やっと抜けたのも束の間。今度は好転反応が来ました。
それにセミナーで断薬と自然療法を同時にすると、リバウンド好転反応が同時できついと聞いたことがありました。 やっぱりな、と思いつつ、近くの内科で血液検査。
平成24年11月CRP6.40、MMP-3 1694とかつてない高い数値。けれど、これもセミナーで良くなる前に数値は上がるし、痛みも強くなると聞いていたので割と冷静でした。
この頃から体中がかゆく、特に膝、ふくらはぎ、背中でした。そして平成25年6~8月にかけて発熱38.5~37度台が出たり引っ込んだりでした。
この発熱の仕方は好転反応とすぐ解りました。朝方出て、汗を出すと昼位にすっと引いていくので風邪のような発熱の仕方とは違っていました。
この頃が一番大変な時でした。毎日5~6回着替えるので、服の着脱が大変でした。しかし、気持ちは前向きだったので、時々ロキソニンではなくセデスを服用し出かけました。ロキソニンは切れた後の痛みがキツイので使っていません。
体中がかゆく、発熱が続く。これはセミナーで悪いものが出ていると聞いていました。免疫が上がると痛みも増すと。私の体は悪いものがいっぱいだと思ったものです。そして、関節破壊も前向きであればありえないと聞いていたので体調が悪くても気になりませんでした。
発熱が過ぎた頃から、階段が楽に。歩くのも早歩きが出来る。自転車に乗れる。車のシートベルトが右手で引ける。と、いろんな事に嬉しい気づきがありました。
この頃、整体に通い、痛くて動かせなかった関節の可動域を広げてもらう。
朝の関節の違和感はありますが、もうすっかりリウマチは完治したと思っています。 何が一番大事だったかと思うことを私なりにあげてみます。
※食生活の見直し
食品添加類の入ったものは出来るだけ摂らない。 旬の野菜を摂る。牛乳、乳製品は摂らない。 根菜類をたくさん摂る。お水を飲む。 米粉、黒糖、天然塩 等、良質の物に替える サプリメントで栄養補強に体力をつける。
※好転反応でつらかった時
セミナーで勉強した事を何度も何度も読み返し、常に気持ちを明るく持った事 痛みで動けない時はつらいですが、これを乗り越えればと精神的なものが最も大事だと思います。 凹んだ時は電話カウンセリングで励ましてもらう。半身浴、呼吸法、ラベンダーの香を部屋や枕に。友達と電話やメールでしゃべる。
リウマチ発症から約3年半ですが、勤務先のドクターがほんま!?目を丸くしています。
一時期は5種類の薬を飲んでいましたが、今は何も飲んでいません。
風邪もひかなくなりました。 発症前より健康になったと思います。
ありがとうございました。
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■リウマチ感謝!よりヒトコト
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K.H.さんは、過去の卒業生の中でも5本の指に入るくらいの、かなり大変なリバウンドを経て良くなられた方です。
減薬・断薬セミナーやカウンセリングの際に詳しくお伝えしていますが、飲まれていたお薬の種類によって、リバウンドの出方には特徴があります。
中でも生物学的製剤の断薬時に、K.H.さんが経験されたような壮絶なリバウンドが来るケースがたまにありますが、根本治療を行ってきちんと準備してからのぞめばそこまでではありませんのでご安心を~♪
K.H.さんは、何度もくじけそうになられましたが、そのつどカウンセリングやセミナー受けられ、根本治療を続けた結果、見事に回復することができました☆
途中経過をよく知っているだけに、治られた時は私も感無量でした!本当によくがんばられたと思います♪
ちなみに、MMP-3が1694と、目ん玉が飛び出るような数字が叩きだされていますが、このような飛び出した検査数値が出るときは、好転反応の可能性が非常に高いです。
このことも、あらかじめセミナーで学ばれて予想をされていたので、慌てずに冷静にいられたこともよかったのかもしれません♪
H.M.さんには、2013年12月に行われた大阪リウマチ大感謝際にて、卒業証書をお渡しさせていただきました!
卒業式から既に2年経過されていますが、いまも元気に過ごされているK.H.さん。改めまして、本当におめでとうございます!!