美しき邪悪な神５

「だめぇ〜！」「あんた。。。また邪魔（じゃま）を。。」

なぜ疫病神の動きが止まったかというと、、、疫病神の心の中にいる守り神が戦っているのです。

「邪魔（じゃま）はさせない。。」「だまれ！」

「私は疫病神。。守り神のあんたはひっこんでろ！」

と、ともに守り神の周（まわ）りから電気（でんき）が流（なが）れました。

「う〜〜。。」「ふふふ。。死ね！」「う〜〜。。私は、、諦（あきら）めない。。。」

守り神は電気が流れているまま、疫病神にくっつきました。

「きゃ〜！。。貴様（きさま）！」

疫病神は守り神の首をしめました。ぎゅ〜〜！

「う。。くるしい。。」けど、守り神は堪（こら）えます。

「う。。。チェイサー。。。はや。。く。。」

「フルパワーだ！！」

力を出し切るチェイサー！そしてついに

”バリーン！！ドカーン！！”

太陽にはりついた悪のパワーが消えたのです！

「できた〜！！」ドサッ！チェイサーは疲（つか）れ果てて倒（たお）れました。

マリカは嬉（うれ）しくて「みんな！チェイサーがやったわ！！」

「ふん。。チェイサーのやつやったわね。。」とすみれ。

「やったな。。」とグロイド。

疫病神は「おのれ〜！守り神！死ね！」

「う。。。助けて。。。」守り神の叫（さけ）びに太陽は

「ハァ〜〜！！」すごいパワーの光を疫病神に当てました。

「きゃ〜！！」そしてそのまま疫病神の力を守り神から引きずり出しました。

これはビックリ。。「うぅぅ。。ありがとう。。」

グロイドは地面に落ちそうな美しきしろみをキャッチしました。

そしてみんなが一番気になっているのは美しき守り神が引きずり出された

疫病神です。

チェイサーに助けられた太陽は、光で疫病神を近くに持ってきました。

「あなたはこんなに美しいんだからいつも悪いことをしながら生きるのはやめなさい。」

太陽の話に疫病神は

「なによ。守り神になれとでもいうつもり？絶対（ぜったい）イヤ〜！」

その時、太陽が疫病神を包（つつ）みます。

「う〜！」苦しいと思っている疫病神に太陽は

「苦しいと思うけど、がまんして。。」

そしてすごい光で疫病神の悪い光を消し去ってしまいました。

”バリ〜ん！”　そして疫病神に残っているのは美しい光だけです。。。

「あの、、グロイドさん。。気絶（きぜつ）している守り神を私にください」

グロイドはうなずき、かついでいた守り神を空に投げました。

そしたら太陽の光で疫病神を連れてきました。

そして、太陽の光の中で、守り神を生き返らせました。

「ん。。あ。。！久しぶりですね。太陽さん。

「そうですね。。ところで、もう一人いる疫病神なんですけど、この子の悪い力は私が消し去り、

残っているのは美しい光だけです。。この疫病神をあなたの妹として引き取ってくれませんか？」

「うん。。わかったわ。。」

「これからあなた達（たち）」二人は姉妹（しまい）です」「うん」

「では、仲間達（なかまたち）が待っています。そこへ戻（もど）りなさい」

「はい」

こうして太陽と守り神も助かり、みんなは幸せに暮（く）らしました。。。

おわり。