施工エリアの問題
先日、リフォームコンパス東京表参道店に港区のS様がお越しくださいました。
元々暮らしの診断シートからお問い合わせいただいておりましたので、
その内容についてメールでご質問させていただいたところ、
来店での相談をご希望いただいたという経緯でした。
S様はご夫婦でお越しくださいましたので、お2人に詳しくお話を伺うと、
3年ほど前に神奈川南西部の温泉地にマンションを中古で購入され、
その後は賃貸として貸されていたものの、そろそろ住もうかという思いで
今回のリフォームを考えられたとのことでした。
マンション自体は40年以上経過している様ですが、4年前に耐震補強もされており
建物の古さについては、それほど心配がないご様子でした。
計画のご希望としては、スケルトンリフォームで色々と間取りの提案をしてもらいながら
進めていきたいということと、遠隔地にもなるため、近隣の方や管理人さんへの対応など
基本的な部分においてもしっかりと対応できる会社を望んでおられましたが、
実は、リフォーム会社にはそれぞれ施工エリアが存在します。
これは実際に作業にあたる職人さんが通う距離的な問題や、
引き渡し後のアフターフォローの体制上の問題など、会社ごとに対応のできるエリアが限られるということになる訳ですが、
施工エリア外の工事を頼んでしまうと、品質上の問題につながる可能性が否定できないことや
工事が終わってから、なかなか不具合を直してもらえない、といった問題に繋がります。
今回のS様のご計画マンション周辺は、どうしても対応のできる会社が制限されるため、
リフォームコンパスからは、3社をご案内し、そのままその会社をご紹介させていただくことになりました。
ぜひじっくりとお打合せを進めていただけたらと思っております。
S様、ご来店ありがとうございました。
Kousuke Kitamura