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シフォン地のスカーフ

2021.08.27 08:38

まだまだ暑い日が続きますが、冷房の効いた室内では「ゾクッ」とする瞬間も稀にあるのでは?


<レーヨン 30% シルク 30% コットン 40%>のシフォン地の生成りのスカーフを、普段使いし易いように染めました。


58gのスカーフの約半分をベストカラー(ブルー)と(グレー)の1/4量で水染めしました。

≪染め方の特徴≫

①染色の境目を斜めにしたこと

②染色部分が重なるようにしたこと

③2色の濃淡をはっきりさせたこと

④同系色を選んだこと


これは2色で染めた場合の一例ですが、たとえば①中央でまっすぐ半分ずつ2色に、②いくらか半分より多目に染めて重なるように ④はっきり違った色でなど、好みに合わせて染めてください。


②重なるように染めた場合、染色部分がどのような色になるかを予想しておくことで、仕上がったスカーフへの思い入れも違ったものになるのでは……


もちろん1色で染める場合でも、生成りの部分をどのように活かして染めるかなど、工夫して染めるとより楽しいでしょう。


ここでは、染めない部分をまとめて持ち上げ、染色液に浸からないようにして染めています。境目を斜めにする場合は、待ち針等で印をつけて染めるときれいにできるでしょう。(生地が薄いのでチャコペン等はNG)


スカーフの使い方はいろいろありますが、簡単で誰でもできるこのスカーフの場合を紹介しておきましょう。

別の染め方や色によって、そのスカーフの使い方(結び方)をいくらでも工夫できるので、自分なりに試してください。


新しいスカーフやここで紹介したシフォン地のような薄い生地のスカーフでなくても、今使っている物やしまいこんでいた物でも構いません。

楽しんで染めて、そして使っていただくと嬉しいです。