レッスンログ 2月25日
良く晴れた気持ちの良い週末でしたね。
土曜のレッスンはもちろん、日曜のJAPAN DAYでも
会場のあちらこちらでKANADEの皆さんと
お顔を合わせることができて、とてもうれしかったです☆彡
来年はKANADEの子どもたちの歌声がJAPAN DAYで
響かせられるといいなぁと夢が膨らんだ一日でした。^^
さて、土曜のレッスンログです。
〈ひばりクラス〉
長音階、短音階について学びました。
KANADEではこれまで、明るい歌、たのしい歌、
つまり長音階を使った「長調」の歌を歌ってきたので
改めて、短音階との聴き比べをしてその違いを
よくわかってもらえたかと思います。
理論を突き詰めて講義をすると、短音階については
自然短音階、和声短音階、旋律短音階の3つに種別される、等
複雑なところがありますが、これは音大受験レベルのお話ですので
ひばりクラスの子達は、「暗い曲調=短調」「明るい曲調=長調」
ということがパッと頭に浮かべば、バッチリです。^^
レッスンではとてもよく聞けて、理解できていましたね!すばらしいです。
これから季節が秋になっていきますが、季節の音楽も
晴れやかな明るい曲調から少しノスタルジックだったり
センチメンタルだったり、情緒を感じられる詞と共に短調の旋律が
つけられているものも多くあります。
これから短調の曲も少しずつレパートリーを増やしていきましょう。^^
次回も引き続き大空賛歌を歌います。
歌詞を見てきてください。
〈ひよこ ①〉
歌声を作る練習をレッスンの最初に少しずつ取り入れています。
「やまびこごっこ」では、2番の先唱を子どもたちに歌って追っかけ(やまびこ)
を私が歌っていますが、特筆すべき点は、ひよこ一期生の子達の歌声の
音程がだいぶクリアになってきた、ということです。
去年のレッスン開始時よりもグンと音感が研ぎ澄まされ、
歌の仕上がりが音楽的になってきたことがわかります。
あとから追いかける形のときには、意識せずに歌っている子どもたち。
自分たちが先に歌うときに「正しい音程を歌う」ことを
頭のどこかで意識して声を出しています。
1番を歌う時よりも、2番の方が声が小さくなる、けれども
丁寧に歌っている、ということを是非耳を澄ませて聞いてあげて欲しいと思います。^^
すばらしい成長です!
先週は「ラリラリラの歌」で喉を広げる練習、
今週は「ハローの歌」で声を前に、上に出す練習、
頭で考える必要はありませんので、感覚をひとつひとつ
積み上げていきましょう。^^
また、この日はリズムと拍子のセオリーで
「楽譜鉄道のト音記号くん」を導入しました。
汽車を描いたことがなく、トーマスの絵を見まくりました!
(・・・の割にはあの出来上がり(;_;)泣)
この、「拍子の中に音符がいくつ、どの長さ分入るのか」というセオリーは
幼児にとってはとても理解が難しいものです。
どうすれば楽しくわかりやすくなるかな、と
去年からずっとあれこれ考えて試作しては没、
これはわかりにくい、これは難しすぎる、など、長い時間をかけ
試行錯誤を重ねてたどり着いた汽車のアイデア。
1小節を一つの車両に見立てて、その指定分だけの音符を乗せていきます。
音符カードの長さも、ちゃんと等倍になるよう、視覚効果で理解を深めて
行きたいと思います。
去年のレッスンで、メトロノームを使って4/4、3/4、2/4など
1小節の中に何拍あるか、というのを拍手や足踏み、口で数字をカウントする、
など身体で感じる学習をしました。
それが、この汽車でまた生きてきます。
これもまた、ひとつひとつ繰り返しながら着実に身につけていきましょうね。^^
さて、汽車つながりで次回の歌はこちらです。
線路はつづくよどこまでも (うたのほんP.13)
↓こちらはEテレの「コレナンデ商会」の線路は続くよ・・ですが
アレンジがおしゃれなので私のお気に入りです。^^
〈ひよこ ②〉
二期生始まって4回目のレッスン。
徐々に徐々に打ち解けて、クラスの雰囲気がどんどん明るく朗らかに
なってきましたね!
先生とも意思のキャッチボールができてきて、表現豊かに
反応してくれているのがわかります。^^
すばらしい成長ですね!
さて、今回は「ドレミの歌」を最後まで歌ってみました。
ドミミ、ミソソ、レファファ、ラシシ、から先
歌詞というより、音名を詞にしているので、
音階をドレミの順番でなくても言えるようにする、とてもいい練習です。
♪どんなときにも れつをくんで ~
からの詞は、まだ慣れないかもしれませんが、繰り返し歌って
身につけていきましょう。7月のサロンコンサートで二期生が歌う
最初の歌のレパートリーです。^^
この週は、全クラスでやりました、季節の歌。
翌週の金曜日が3月3日ということで
「うれしいひなまつり」を歌いました。
うたのほんP.32にも歌詞が載っていますが、漢字が多いので
今回レッスンでほんは開きませんでしたが、来週はステッカーを
貼りましょうね!^^
なんのことなく幼少期から聞き、普通にたしなんだ歌ではありますが
実際本気で歌うことが、なかなかない曲の一つです。(笑)
今回、人生で初めて弾き語り状態で歌ってみましたが
・もの凄く暗い。
・♪五人囃子の~・・のところを正しく歌うのが異常に難しい。
ということに気づかされ、味わい深さ(?)を改めて知ることができました。
二期生は全員女の子で、桃の節句をよく知っていたみたいですね!
この「うれしいひなまつり」の歌を上手に歌えていました。^^
長調に変えて弾いてあげたら、その調でも歌えていましたね!(笑)
順応性が高い子どもたちにうれしい驚きでした☆彡
3月3日には、ぜひおうちで歌ってみて欲しいと思います。^^
さて、「うん」と「たん」の練習にもだんだんと慣れてきた子どもたち。
今回は難関とされる裏拍打ちに挑戦でした。
頭拍(強拍)を叩く、たん うん たん うん
よりも難しい弱拍を叩く練習、うん たん うん たん
全体練習、3人での練習で困惑した様子も見えましたが、
曲に合わせての練習では、ほぼ全員がバッチリ叩けていましたね!!!!
これはすごいです!!拍手です!!!
子どもたちの後ろで、お母さんお父さんが一緒に叩いてくれること、
近くに感じる温かさが、子どもたちに自信を与えてくれています。
すばらしいことです。^^どんどん積極的に表現をしていきましょうね!
さて、次回のレッスンでは
3拍子のリズム「うん たん たん」に挑戦します。
この日は歌も3拍子の歌をいくつか歌って曲の流れを感じでみましょう。^^